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社会人として働きながら趣味の映画の感想や考察などを書いています。洋画や邦画など様々なジャンルの映画を見ます。

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『今日から俺は!!劇場版』感想・評価【後半ネタバレ解説】コメディやアクションが進化

今日から俺は!!劇場版 公式Twitter

2020年7月17日公開の映画『今日から俺は!!劇場版』

2018年10月から放送されたドラマ『今日から俺は!!』の劇場版であり、賀来賢人や伊藤健太郎などおなじみのメンバーが出演。さらに映画公開日と同時にスペシャルドラマも放送。

そんな今作のキャストやあらすじなどを解説していきたいと思います。

記事前半はネタバレなしで映画に対する評価やあらすじキャストを解説。無料でドラマを見る方法などを紹介。記事後半は感想を交えたネタバレ解説気になったポイントを書いています。

Contents

評価

3.8

評価基準について

相変わらずのコメディやアクションが、映画ならではのスケールでパワーアップしており、楽しく観る事が出来る映画です。

あらすじ

「今日から俺はつっぱる!」―時は1980年代。転校を機に、髪を金髪に変えてつっぱりデビューした軟葉高校二年生・三橋貴志(賀来賢人)。持ち前の運動神経とねじ曲がった性格で、たちまち周囲の不良達に目を付けられる。同じ日に転校してきたトゲトゲ頭の伊藤真司(伊藤健太郎)とコンビを組んで、次々やってくる強敵を返り討ちにしていく毎日。三橋と友達以上恋人未満な赤坂理子(清野菜名)や、伊藤とラブラブな早川京子橋本環奈)とのラブコメ的青春を謳歌したいのに、寄ってくるのはワルばかり…。

三年になったある日、かつて二人が壮絶な戦いを繰り広げた不良の巣窟・開久高校の一角を隣町の北根壊高校が間借りすることに。かなりの極悪高校で名の通った北根壊の番長は柳鋭次(柳楽優弥)と大嶽重弘(栄信)。彼らは智司(鈴木伸之)と相楽という圧倒的な“頭”を失った開久の生徒に対して妙な商売を始める…。一方、怪しいスケバン・京子(山本舞香)が今井(仲野太賀)に近づき…。それは、「今日俺」史上最大で最凶の波乱の幕開けだった―!

今日から俺は!!劇場版 公式サイト

スタッフ・キャスト

スタッフ

  • 監督:福田雄一
  • 原作:西森博之『今日から俺は!!』

キャスト

三橋貴志
賀来賢人
軟葉高校の頭
調子がいい
伊藤真司
伊藤健太郎
軟葉高校の頭
真面目
赤坂理子
清野菜名
軟葉高校の生徒
三橋に惚れる
早川京子
橋本環奈
成蘭高校の番長
伊藤の彼女
今井勝俊
仲野太賀
紅羽高校の番長
バカ
谷川安夫
矢本悠馬
紅羽高校の生徒
今井の子分
片桐智司
鈴木伸之
開久高校の番長
強い
相楽猛
磯村勇斗
開久高校のNo.2
卑怯
川崎明美
若月祐美
成蘭高校の生徒
京子を慕う
佐川直也
柾木玲弥
軟葉高校の生徒
三橋たちの舎弟
椋木先生
ムロツヨシ
軟葉高校の教員
調子がいい
赤坂哲夫
佐藤二朗
赤坂道場の師範
理子の父親
三橋一郎
吉田鋼太郎
三橋の父
気弱
三橋愛美
瀬奈じゅん
三橋の母
口うるさい
坂本先生
シソンヌ:じろう
軟葉高校の教員
過敏に反応
反町先生
シソンヌ:長谷川
軟葉高校の教員
ツッコみ
水谷先生
猪塚健太
軟葉高校の教員
溜めがち
山口先生
愛原実花
軟葉高校の教員
マドンナ
柳鋭次
柳楽優弥
北根壊高校の頭
かなりの悪
大嶽重弘
栄信
北根壊高校の頭
巨漢
森川悟
泉澤祐希
開久高校の生徒
いいように使われる
森川京子
山本舞香
永架高校の生徒
悟の従妹

出演作

伊藤健太郎
ムロツヨシ
  • ヲタクに恋は難しい
佐藤二朗
  • ヲタクに恋は難しい

感想・解説

良かった点・気になった点

予想を裏切らない面白さ。やはり福田雄一監督は最高です。ドラマ版でもあったコメディやアクションがパワーアップしており、特に最後の喧嘩のシーンは圧巻。

前半はほとんどコメディ。本当に笑かしてくれます。あの雰囲気というか空気感がたまらなく面白いんですよね。福田組常連の…

・賀来賢人
・佐藤二朗
・ムロツヨシ

この三人が出てたら面白いに決まってます。実際に劇場でも多くの方が笑っていたので、そのくらい笑いに攻めた映画になっています。

彼らは共演者が笑うまで続けるので、みんな笑いを堪えるのに必死。自分が出演してたら絶対に笑ってしまう自信があります。恐ろしいですね…

そして映画館には家族連れが多く、幅広い世代から支持されてるのだなと感じました。気軽に見れる映画になっていると思います。

物語後半からは戦闘シーンが続き、ややシリアスで落ち着いた展開に。まあその中でもコメディシーンはありましたけどね。

この手の映画はストーリ重視というよりも、観客を楽しませる事に特化しているので、あまりストーリーの良し悪しには触れませんが、簡潔にまとまっていて良かったと思います。

原作を読んだことがないのでわかりせんが、今作は原作でも人気の北根壊高校編をベースにしているそう。

一つだけ言うとすれば、北根壊高校の柳(柳楽優弥)が喧嘩でナイフを刺すシーンがあります。直接的な描写はないものの、狂った演技と痛々しい感じが少し怖いなと感じました。

小さいお子様には少し嫌なシーンかもしれません。

他は特にそういったシーンはなく、普通に楽しめる作品になっていると思います

北根壊高校の柳・大嶽

映画冒頭からコメディ全開です。商店街の中で言い合う三橋(賀来賢人)と今井(中野太賀)。三橋は今井の背中を蹴ったり、さらには京子もやってきて伊藤といちゃつきます。

ぶりっこになる京子(橋本環奈)の演技はいつ見ても笑えますが、全員がはちゃめちゃな事をしており、かなりカオスな状態に。

映画から見始めた人の為に、モブキャラ二人が丁寧に登場人物の説明。

この演出も必要ですよね。まあ一人はモブキャラではないですが。

今作は三橋たちと敵対していた開久高校の空いている校舎に、隣町の北根壊高校の生徒がやってくる所から物語が始まります。高校が火事になってしまい、間借りするような形に。

開久は番長の智司(鈴木伸之)とナンバー2の相楽(磯村勇斗)がいなくなり、頭を張る人物が不在の状態。その隙をつき開久を制圧しようします。

グラウンドでにらみ合っている姿はクローズを彷彿とさせます。

北根壊の頭は柳(柳楽優弥)と大嶽(栄信)。こいつらがなかなかの悪です。というかどちらかと言うと柳の方が卑怯でとことん嫌な奴

この争いに三橋や伊藤、今井などが巻き込まれていくのです。

フランケンゴリラ

早速三橋の舎弟である佐川(柾木玲弥)が北根壊高校の件を三橋に報告。俺は無敵だと強がる三橋ですが、しつこい佐川に金的キックをお見舞いします。相変わらず卑怯な三橋。

そのキックを「驚きデンジャーキック」と命名していました。

隣にいた理子(清野菜名)も「アイデアは認める」とかなり甘い様子。今作は割と三橋に対して優しさを見せる場面が見受けられました。

一方北根壊高校の柳と大嶽は開久の連中をしめ、ラブ&ピースのお守りを売りつけます。これを持っていれば襲わないと。まったく卑怯なやり方です。

二人は開久の智司と相楽を倒した三橋・伊藤を探していました。開久のチンピラから聞き出そうとしますが、そこに偶然二人が。

まさかのバッティング。大嶽の手下と戦う三橋でしたが、やはり強くボコボコにします。その時大嶽の姿を見て三橋が…

フランケンゴリラだ。

確かに的確なツッコミだなと思って笑ってしまいました。

やられる今井

映画冒頭に登場したモブ二人組の一人である悟(泉澤祐希)が例の5000円するお守りを買ってないせいで、北根壊の連中にボコボコにされます

家に帰る悟ですが、そこに従妹の涼子(山本舞香)がやってきて彼を心配します。涼子はツッパリっぽい感じでヤンキー感が溢れる優しい少女です。

誰にやられたか言うまで帰らない」という涼子に根負けし「三橋にやられた」と嘘を。

三橋が強いという情報を聞いていたので、彼の名前を出せば手が出ない…諦めてくれると思ったのです。

しかしこの嘘が三橋たちを北根壊vs開久の戦いに巻き込む原因に。

早速三橋に復讐しようとする涼子。三橋を見つけタイマンしようとしますが、逃げる三橋。そこに理子が登場し、代わりに理子が涼子と戦います。

竹刀を持っている涼子に対し、素手で挑む理子。二人のアクションシーンはかなり俊敏な動きをしていて、洗練されていました。おすすめのシーンの一つです。

なんとか逃げる三橋と理子。そこに涼子と今井・谷川がやってきます。今井と理子と三橋が三人で歩いている所を見ていたので、今井に聞けば居場所を知ってるのではないかと思ったのです。

本屋で立ち読みしている今井に声を掛けた涼子。「ちょっと付き合ってよ」と顔貸せのニュアンスで言った言葉を、今井は男女関係の「付き合ってよ」と勘違いし喜びます。

谷川にツッコまれますが、聞く耳を持たない今井。お見合いで聞くような「ご趣味は?」を聞いていたので、思わず笑ってしまいました。

その後またもや三橋の策略にはまってしまい、三橋の仲間だと勘違いされる今井。涼子に竹刀で思いっきり叩かれ、一発ケーオー。三橋が馬鹿にしてきます。

女にやられた今井を散々小馬鹿にし、女にやられた今井…略して…

女にやられ今井

全然略してない!と谷川にツッコまれる三橋。その後も永遠といじり続けます。可哀想な今井ですが、笑ってしまうシーンの一つです。

ちなみに三橋と今井と理子が歩いていた後ろを涼子がストーカーするシーンは、劇場公開と同じ日に公開されたスペシャルドラマで、今井が女に公衆電話で電話を掛けていたシーンの場所と一緒です。

スペシャルドラマを見た方は気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。他にも今井がバイトしていた喫茶店も登場。

映画との直接的な関りはないものの、今井の活躍など…とても楽しめる作品となっております。動画配信サービス《Hulu》ではスペシャルドラマも配信。

配信状況により無料でない場合があります

教師たちのやりとり

相変わらずいじめられている悟の元に、偶然通りかかった京子と明美。弱いものイジメする北根壊の連中と戦う二人でしたが、偶然そこに伊藤が現れます。

伊藤の前ではぶりっ子で争いをしていない風を装う京子。伊藤に「何してるの?」と聞かれ、京子は「駅までの道がわからないと言うので教えてあげた」と言います。

どう見てもそんな状況ではないですが。しかしラブラブな二人はそんな事お構いなし。京子は「人は誰しも道に迷う」と名言を吐き、なんとか乗り切ります。

その後北根壊の連中をボコボコにする伊藤。助けてもらった悟は伊藤にお礼をいい足早にその場を立ち去ります。三橋にやられたと嘘を付いている事を後ろめたく思ったのでしょう。

そして何と言ってもコメディシーン。椋木先生たちが職員室で会話をしています。北根壊の件もあり、夜に見回りをする事を提案。

暴力反対。ケンカ、ダメ、絶対。

と火の用心のリズムで言っているのですが、めちゃくちゃリズム感が悪いです。坂本先生(シソンヌ:じろう)は、不良ではなくお化けに怖がっている様子。

水谷先生(猪塚健太)は時間をタメにタメ…「カスタネットしか持っていない」とどうでもいい一言を。ツッコミ役の反町先生(シソンヌ:長谷川)が「パトカーのサイレンの方が効果があるんじゃないですか?」と提案。

するとそれぞれが持っている楽器で返事をします。

しかもみんなで歌舞伎の演目が始まる時のリズムで木を叩いたり、リコーダーを吹いたりと…もうてんやわんや。終いには反町先生をたんまち先生とわざと間違えて呼んだりと…

なかなかカオスですが、かなり面白いシーンの一つです。

ちなみに最後のシーンでも、見回りする彼らが登場。パトカーの音を鳴らすのですが、壊れてしまい口で音を再現します。

志村けんのモノマネをしだしたりなど、こちらもハチャメチャなシーンとなっています。

佐藤二朗の登場

涼子にやられた三橋は復讐しようとしますが、理子に止められます。三橋の事が心配な理子は自分の家に呼び見張る事に。二人でお茶を飲んでいる所に理子の父親である佐藤二朗の姿が。

相変わらずの一人芝居。《自分ししおどし》と称し、竹の音を再現します。何回も諦めずに言うので笑ってしまいました。

ちなみにししおどしは、作物を荒らす鳥獣をおどし、田畑から追い払うための仕掛けです。

他にも道場で稽古をしていた時に、理子に「戦いには行くな」と諭す父。代わりに自分が行くと言い、道場を出ていこうとするのですが、止めてくれない理子に対して文句を言う父。

高校知らないし…誰かも知らないし…強くないし…開久の番長(智司)には一発でやられたし…とだらだら文句を言っています。

ドラマでは戦いの中に乗り込み智司に腹パンされ一発でやられてしまう父。その場面を引用しました。

まさかのあの二人が…

その後悟を発見した伊藤は彼に声を掛け、真相を探ろうとします。嘘を付いていた事を正直に言う悟ですが、そこに大嶽がやってきて伊藤とタイマンになります。

本調子ではない伊藤はあっさりとやられる結果に。学校に来て三橋に負けたことをいじられても、何も反応しません。

そして北根壊の柳が悟を裏切っていたことを知った涼子は一人で戦おうとしますが苦戦。今井も参戦しますが、涼子を庇い入院する事に。三橋も珍しくきれますが逃げられます。

するとそこになんと…

開久の元番長である智司とナンバー2の相楽が登場。

まあ出てくるのはわかっていましたが、ここで登場。二人は悪さをしない条件で違う街の工場で働いていました。しかし開久がピンチだと聞かされ、戻ってくるようにお願いされます。

一度は断るものの、工場長には特別に許可をもらっていると言われ、参戦する流れに。

ちなみにその工場の上司?役で島大輔が登場。彼はドラマ版からの主題歌である、今日俺バンド《男の勲章》の本家の歌手です。ちゃっかりカメオ出演していましたね。

杉本哲太が…

とうとう全面戦争に入る開久と北根壊。伊藤は大嶽に借りを返す為三橋を誘います。しかし怖いからと行かない素振りを見せる三橋。彼は「いい手が一つある」と言い…

学校に乗り込んで、甲冑と鉄の鎧を着て決戦に挑もうとします。

北根壊の柳がナイフを使うのを見ていたので、それに怖気づいた為、刺されない策としての案です。

見回りの先生に見つかってあえなく失敗に終わりましたが、その先生が俳優の杉本哲太でしたね。ちょこちょこゲスト俳優が出たりするので、そこも楽しみの一つです。

ちなみに杉本哲太は元不良で暴走族でしたが、16歳の時に横浜で不良グループに絡まれ喧嘩していた所を止めたのが、エンディングを歌っている横浜銀縄のメンバーである嵐ヨシユキでした。

横浜銀縄に憧れていた杉本哲太は、銀縄のメンバーを募集している事を知ります。それがきっかけで芸能界デビューする事になりました。

最終決戦

そしてついに全面戦争に突入。両者入り乱れる姿は、映画ならではのスケール。まるでクローズです(2回目)。途中からは理子や佐川も参加します。

智司は大嶽と。相楽は柳とそれぞれタイマンします。

大嶽を追い詰める智司ですが、寸での所で逃げられます。そこに伊藤がやってきて、ついに二人が対決。本気のアッパーをくらわした伊藤が見事勝利するのです。

一方柳に追い詰められる相楽。ついに柳はナイフを取り出します。そこになんと…

三橋が登場。なぜが卓球のラケットを持っています。

柳は三橋に向かってナイフを投げつけます。しかし彼の持っているラケットが役に立つのです。そのラケットでナイフを防ぎ、柳を殴ります。一発ノックアウト。

こうして北根壊を倒すことに成功したのです。

オープニング・エンディング

おなじみのオープニング。ドラマでも毎回流れていましたね。今日俺バンドの三橋・伊藤がメインボーカルを務め、理子や京子、さらに明美や谷川、今井が参加しています。

本家は先程も言いました嶋大輔の「男の勲章」

本当に弾いているのか定かではないですが、ドラムの仲野太賀は本当にドラムが叩けるらしく、プライベートでもバンドを組んで叩いているそうです。

そしてエンディング。ドラマ版にはなかった映画オリジナルです。本家の楽曲は横浜銀縄の「ツッパリ・ハイ・スクール・ロックン・ロール」です。

ちなみに嶋大輔は横浜銀蝿の弟分としてデビューしています。

エンディングとオープニングで共演してるのは凄いですよね。嶋大輔は横浜銀縄のコンサートを見に来たところをスカウトされ、芸能界入りを果たしました。

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