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ふぃる
社会人として働きながらおすすめ映画や映画のロケ地などを紹介しています。洋画や邦画など様々なジャンルの映画を見ます。

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映画『弱虫ペダル』ロケ地【浜松・浜名湖】を紹介!千葉や他のロケ地も解説

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Contents

あらすじ

千葉から秋葉原にママチャリで通う、運動が苦手で友達がいない高校生・小野田坂道(永瀬廉)。

念願のアニメ研究部に入ろうとしたが、休部を知りショックを受ける。 そんな時、坂道の自転車の走りを見た同級生の今泉俊輔(伊藤健太郎)からレースの勝負を申し込まれる。

自転車で走る楽しさを初めて感じた坂道は、秋葉原で出会った同級生・鳴子章吉(坂東龍太)に誘われて自転車競技部に入部する。

マネージャーの寒咲幹(橋本環奈)や部長の金城真護(竜星涼)、 巻島裕介(柳俊太郎)、田所迅(菅原健)ら尊敬できる先輩たちとの出会いによって、自転車選手として の思わぬ才能を発揮する坂道。

そして迎えた県大会。レギュラーメンバーに選ばれた坂道は、初めて出来た「仲間」とともに、インターハイ出場を懸けたレースに挑む。

弱虫ペダル 公式サイト

おすすめポイント

おすすめポイント
  1. 自転車競技の熱い戦い
  2. 100人抜き
  3. 永瀬廉の演技

感想・解説(ネタバレあり)

良かった点・気になった点

ついに公開!朝一で見に行ってきました。アニメで予習をして見に行ったのですが…

原作とオリジナルをうまく掛け合わせた素晴らしい映画だと感じました。

裏門坂での今泉と小野田のレースや、一年生ウェルカムレースなど原作を忠実に再現しているシーンと、インターハイ予選や100人抜きのシーンは、映画に合わせて展開を少し変えていました。

もちろん原作に忠実に再現するのも悪くないですが、一つの映画として成り立たせる為にオリジナルの要素を加え、しっかりと、まとまった演出になっていたと思います。

やはり小野田坂道の前向きな姿勢には勇気を貰えますし、チームで勝つという素晴らしい目標をしっかりと描いており、感動するシーンも。

原作を知らない人でも、熱い青春をかけた自転車競技のスポーツ映画として、しっかりと楽しむ事の出来る作品に、仕上がってると感じました。

それぞれのキャラもうまく再現しており、小野田を演じた永瀬廉の役としての振り幅も感じられ、声の感じもアニメに似ていたと思います。

ただ小野田たちの同級生である杉本も出演していたのですが、ほとんど会話するシーンはなく、調子づいた原作の感じは皆無に等しかったです。

とりあえず出演させといたって感じ。

あとはもう少し人間関係を深堀りしてもいいのかなと感じました。結構あっさりな紹介で終わっていたので、三年生がどんな人たちなのかは分かりづらかったと思います。

続編には期待したいですが、本来インターハイ一日目で起きた小野田の100人抜きを、もう映画でやってしまったので、一体どうなるだか?

小野田と今泉の出会い

裏門坂を鼻歌まじりで自転車で登っていく小野田(永瀬廉)。物語はここから始まります。

友達がいない小野田は、高校に入ったら大好きなアニメを語る仲間に出会う為、アニメ研究部に入る事を決意していました。しかし人数が少なく休部している始末。

部員を募集する為にビラを貼っていると、そこに今泉(伊藤健太郎)が。

このシーンの少し前に二人は裏門坂で出会っており、小野田の走りを見た今泉が自転車の勝負を仕掛けます。しかし何のこっちゃわからない小野田は困惑。

すると近くにいた寒咲(橋本環奈)が「今泉が負けたらアニ研に入るってのはどう?」と提案。急にテンションがあがる小野田。好きなアニメを今泉に聞き、彼は…

ドラえもん

その後もドラえもんについて熱く語る小野田でした。こうして二人が勝負する事に。

原作では車で通学していた今泉の運転手が小野田を轢いてしまうシーンがあったのですが、さすがにそれは再現ならず…そりゃそうだよね…

裏門坂の勝負

レースがスタート。寒咲に応援され舞い上がる小野田。颯爽とスタートし、すぐに裏門坂入り口に到着。早く着きすぎたと思っており、今泉を心配します。

そんな心配は無用。すぐに追いついた今泉は、颯爽と小野田を抜きます。

落胆する小野田でしたが、タクシーで追ってきてた寒咲が小野田のママチャリのサドルの位置を変えます。低くなっていたので正しい位置に上げてやると…

乗りやすくなった小野田は、すぐに今泉に追いつきます。何度も追いついてくる小野田に対し今泉は「何で着いてくる?」と質問。彼は…

アニ研が作りたい。僕には友達がいないから。

そんな言葉を言いながら笑顔で登って来る小野田に対し、今泉は何か感じるものがあったのかもしれません。しかし対決は今泉の勝利。

ここは原作通りでした。タイヤが溝にハマるシーンは無かったですが…

鳴子との出会い

寒咲自転車で話す寒咲と今泉。小野田の走りが気になっている様子です。

今作は兄の通司は出ません。代わりにおそらく父親である幸司というキャラが登場。車を運転したりと、総北高校自転車部をサポートしてくれています。

その中の会話に【フロントディレイラー】というワードが。一体何かというと…

自転車の変速機の一つ。通常はリアで多段変速する事が基本ですが、フロントのギアも変速させる事により、幅広い状況に対応できます。

少し難しいワードが出てきましたが、別に理解していなくても何ら問題はありません。

一方その頃アキバに来ていた小野田ですが、駐車場で謎の関西人に絡まれます。自転車を褒められ喜ぶ小野田でしたが、その人物こそが一年生スプリンター・鳴子(坂東龍汰)でした。

その後学校で再会し驚く二人。アキバから帰る時に二人で、タバコの吸い殻を捨てた車の運転手を追いかけた話はカットされていました。

二人は海沿いを走るのですが、そこで小野田は気づきます。誰かと走る自転車は楽しいと。自分の気持ちに正直になった彼は自転車競技部に加入する事を決意。

そして恒例のイベント【一年生ウェルカムレース】が始まるのです。

ウェルカムレース

入部早々レースに挑む小野田たち一年。この結果によって今後が決まるといっても過言ではない重要なレース

一斉にスタートダッシュを決める一年ですが、小野田だけはもたつき、さらに部長の金城(竜星涼)に止められます。先を急ぐ小野田を止めた理由…

それはレース用のバイクを用意してくれていたからです。

ママチャリからロードレース用の自転車に乗り換えた小野田は、今泉と鳴子を追いかけます。

坂を駆け上がる小野田に車から声を掛ける金城。車内には三年の田所(菅原健)や巻島(柳俊太郎)などが。追いつくのは難しいと言う巻島ですが…

金城は坂道に対し「このまま走って三位でゴールするか追いついてリタイヤ」するか聞きます。坂道はその質問に対し「追いつきます!」と発言。

こうして何とか二人に追いつく事に成功します。しかしスプリンターである鳴子は山が苦手。徐々にペースが落ち、小野田が心配します。

鳴子は小野田に対し「全力で走れ」と言い、先行している今泉に対して勝つ為にある作戦を授けます。

ケイデンスを上げ、必死に坂を上る小野田。そしてようやく今泉に追い着きます。しかし今泉は余裕の表情。それは小野田がダンシングを出来ないと思っているからです。

ダンシング

サドルから腰を浮かせて走る事。立ち漕ぎと同じようなもので、バイクを左右に振りながらスピードアップや、筋肉を休めストレスを軽減したりなどの効果がある。

ケイデンス

一分間に自転車のペダルが何回転しているかを表す用語。早く回すほど数字が大きくなります。

今泉はダンシングをしながら駆け上がるのですが、そこで小野田が作戦を実行。それは…

小野田もダンシングをしたのです。

出来ないと思っていた今泉ですが、鳴子に教えてもらい出来るようになっていました。予想外の展開に焦る今泉。二人の勝負はデットヒート。一体どうなる?

最後までわかりませんが、山の頂上にゴールしたのは…小野田でした。やりました。今泉を倒す事に成功するのです。しかしまだレースは終わっていません。

先を行こうとする小野田は疲れのせいで倒れてしまいます。もちろんリタイヤ。しかし彼の表情は明るく、希望に満ち溢れています。

結局レースは今泉が一位に。一年生をまとめていく役割を任されました。

今泉の不調

ウェルカムレースも終わり、一年は先輩方とマンツーマンで練習する事に。役割ごとにペアになります。

・今泉→金城
・鳴子→田所
・小野田→巻島

小野田は巻島と同じクライマーなので山道を走りながら会話をするのですが、人間関係が得意ではない巻島は困惑。そんな巻島に対し「趣味はなんですか?」と聞いている小野田には笑いました。

そんなこんなで強化合宿がスタート。普通に自転車で走ってるだけだったので、原作での1000kmレースは無かったです。もちろん二年の手嶋と青八木も登場せず。

まあその辺もやってたら尺が長くなりすぎるので、なくなくの決断だったと思います。

作中では今泉の調子が悪そうな感じ。それを主将の金城も懸念しています。彼は中学での大会で抜かれて負けた事を悔やんでおり、それを引きずっていました。

落ち込んでいる所に小野田がやってきます。二人は会話をするのですが、今泉は小野田に「何で走ってる?」と質問を。それに対し小野田は…

一人ぼっちだった僕を自転車部のみんなや今泉くんに出会って助けてもらった。みんなの役に立ちたい

これに対し何かが吹っ切れたような様子を見せる今泉。こうして彼らは最大の山場である、インターハイ千葉県予選を迎えるのです。

インターハイ千葉県予選

レース前に緊張している小野田に対し声を掛ける金城。頑張らなきゃと張り切る小野田に対し「頑張らなくていい」と。そしてこんなことを。

お前が倒れそうになったら俺が支える。その代わり他のやつが倒れそうになったら、お前が支えろ。

こりゃ名言ですよね。原作では言っている場面は違うものの、みんなを勇気づけさせてくれるいい言葉です。

こうしてインターハイ予選がスタート。一斉に走り出していきます。橋を渡っていくシーンは映像的にも綺麗で感動させられます。男たちの熱い戦いの火蓋が切って落とされました。

最初は長い直線。スプリンターである鳴子と田所の出番です。エーススプリンターの田所は前に出ますが、鳴子はチームの為にみんなをひっぱる役割を任されます。

最初は反発していましたが、チームの為に戦う事を決めた鳴子は、みんなを温存させるようにと、一人で50kmも先頭を走りぬきます。

しっかりと役目を果たした鳴子。そして次は小野田の番です。彼の役目は「山岳コースでクライマーとしてチームを引っ張ること」なので、役割を果たそうとするのですが…

まさかのアクシデント。集団落車に巻き込まれ、最下位まで順位を落としてしまいます。

クライマーを一人失ったチーム総北は、巻島が出れない状況に。そしてあの伝説のシーンが再現されるのです。それは…

ラブヒメを歌いながら100人抜き

まさかこれが映画で見れるとは。原作ではインターハイ一日目に起こった出来事なので、ないと思っていたのですが、鳥肌が立ちました。

原作の溝を走るやつは再現されていませんでしたが…あれは無理だ。さらに寒咲が小野田に激励したシーン。原作では二年の手嶋が言ったセリフが、セリフだけは再現されていました。

こうして100人抜きを成し遂げた小野田は無事にチームに合流。先頭を走っている奴に追いつく為、小野田と今泉が集団から飛び出します。

てっきり巻島さんが飛び出すかと思いましたが、演出上今泉の方がいいのかもしれません。

ギリギリまで今泉を引っ張る小野田。山頂まで引っ張り、ついに今泉と敵の一騎打ち。二人とも必死でゴールを目指します。

今泉は過去の抜かれたシーンを思い出しますが、仲間の為に戦ってくれ小野田やチームのみんなを信じ、過去の自分を払拭。

こうして見事一位でゴールし、インターハイ千葉県予選は総北高校が優勝しました。

入場者プレゼント

今作は入場者プレゼントがあり、原作の作者である渡辺航先生が書き下ろしたイラストと、映画のポスターが組み合わされた特製コラボクリアファイルをプレゼント。

公開初日の8月14日(金)限定での配布となる予定です。

サイズに関してはB5より少し小さな感じ。まあ普段使いするというより、保管しておくのが一般的かと。

この記事が公開される頃には、貰えなくなっているのかもしれません。

スタッフ・キャスト

スタッフ

  • 監督:三木康一郎
  • 原作:渡辺航「弱虫ペダル」
  • 主題歌:king&Prince「Key of Heart」

キャスト

小野田坂道
永瀬廉
主人公
オタク
今泉俊輔
伊藤健太郎
小野田を
自転車部に誘う
鳴子章吉
坂東龍汰
スプリンター
関西人
金城真護
竜星涼
主将
オールラウンダー
巻島裕介
柳俊太郎
クライマー
三年生
田所迅
菅原健
スプリンター
三年生
杉元照文
井上瑞稀
自転車部
一年生
寒咲幹
橋本環奈
自転車部
マネージャー
寒咲幸司
皆川猿時
幹の父親
自転車屋
ライバル校の人?
深水元基
たぶん
ライバル校の人
ライバル校のエース?
須藤蓮
たぶん
ライバル校のエース

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