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社会人として働きながら趣味の映画の感想や考察などを書いています。洋画や邦画など様々なジャンルの映画を見ます。

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映画『魔女がいっぱい』感想・評価【ネタバレ解説】ネズミが頑張るよ

魔女がいっぱい 公式Facebook

2020年12月4日公開の映画『魔女がいっぱい』

アン・ハサウェイ主演のファンタジー映画で『バック・トゥ・ザ・フーチャー』でおなじみ:ロバート・ゼメキスが監督を務める今作。

記事前半はおすすめポイントやあらすじ・キャストについて紹介。後半はネタバレありで映画に対する評価や感想などを解説

Contents

あらすじ

60年代ーとある豪華ホテルに現れたおしゃれな魔女の集団。中心にいる、最も美しく世界一恐ろしい大魔女〈グランド・ウィッチ〉(アン・ハサウェイ)は、そこであるとてつもない秘密の計画があることを明かす。偶然ある少年は魔女集会に紛れ、その企みを知ってしまう。大魔女が少年をネズミに変えたことで、物語は世界中の魔女を巻き込んで思いもよらぬ方向へーー。

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スタッフ・キャスト

スタッフ

  • 監督:ロバート・ゼメキス
  • 原作:ロアルド・ダール「魔女がいっぱい」
  • 脚本:ギレルモ・デル・トロ
  • 音楽:アラン・シルヴェストリ

音楽を担当したアラン・シルヴェストリは『バック・トゥ・ザ・フーチャー』や『アベンジャーズ/エンドゲーム』なども手掛けています。

キャスト

大魔女
アン・ハサウェイ
魔女を
束ねる存在
おばあちゃん
オクタヴィア・スペンサー
おばあちゃん
ぼくを引き取る
ストリンガー3世
スタンリー・トゥッチ
ホテルの
支配人
ぼく
ジャジール・ブルーノ
男の子
主人公的存在
年上のぼく
クリス・ロック
年をとった
ぼく
デイジー
クリスティン・チェノウェス
ぼくが飼ってる
ネズミ
ブルーノ・ジェンキンズ
コーディ=レイ・イースティック
太った少年
ネズミになる

キャストについて

大魔女グランドウィッチを演じたのはアン・ハサウェイ。彼女はアメリカの女優。有名な作品にも多く出演しており…

アン・ハサウェイ

知らない人はいないくらい有名ですよね。

ホテルの支配人であるストリンガー3世を演じたのはスタンリー・トゥッチ彼はアメリカの俳優・映画監督・結構いろんな作品に出演しており…

スタンリー・トゥッチ
  • ターミナル
  • プラダを着た悪魔
  • ハンガーゲームシリーズ
  • トランスフォーマーシリーズ
  • 美女と野獣
  • キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
  • パーシージャクソンとオリンポスの神々/魔の海

2021年公開の『キングスマン:ファースト・エージェント』にも出演。

おすすめポイント

おすすめポイント
  1. アン・ハサウェイの魔女
  2. ネズミたちの奮闘
  3. 魔女たちが…

感想・解説(ネタバレあり)

3.8

評価基準について

良かった点・気になった点

映画を観初めるといつもこれからの展開を予想するのですが、自分の予想とはまったく違った方向へ進んでいきました。

決して悪いわけではなく、王道ではない感じが良かったなと思います。

原作は『チャーリーとチョコレート工場』などで知られるロアルド・ダール。そして監督は『バック・トゥ・ザ・フーチャー』でおなじみロバート・ゼメキス。

そんな名のある作品と監督が組み合わさっているので、普通に面白かったです。

それでもわっと驚くような展開もなかったので、可もなく不可もなくっていうのが全体の印象。

最初は魔女たちが出て来ないので、間延びしてた感じですが、アン・ハサウェイが登場してからは華やかに。彼女の登場シーンはかっこよく、豪華さがありました。

彼女がいなかったら、どんな映画になっていただろうと考えるだけで怖いです。

今作はネズミ視点でアングルが描かれていたりと、ちょっと変わった感じもあります。ネズミたちは可愛いので、それを見て癒されるかもしれません。

予想だにしない展開

先程も予想してなかった展開だったと言いましたが、主人公がネズミになるとは思いませんでした。

主人公と友達になった太った男の子がネズミになる薬《ネズミニナール》を飲まされネズミになってしまいます。すると主人公の男の子が飼っていたネズミが喋りだします。

飼っていたネズミのデイジーも魔女にネズミにされていたのです

まあこの展開は普通にありですが、ネズミ2匹と男の子1人で魔女たちに立ち向かう的な事を想像していたので、まずそこが驚きました。

まあそれじゃ普通すぎるから、あえてネズミにしたのかもしれません。

ちなみに《ネズミニナール》は1滴口にすると1時間でネズミに。2滴で30分でネズミに。3滴で即時ネズミになります。

しかしネズミニナールのネーミングセンスよ。翻訳した時に名付けたと思いますが、英語版はどうなっている…か気になりますね。

そしてもう一つ予想していなかった事は、魔女たちをネズミにする事。

これにはびっくりしましたね。魔女たちは《ネズミニナール》を使って、忌々しい子供たちを駆逐する計画を立てます。

なぜなら魔女たちは汚れた子供が大嫌い。

世界中にお菓子のお店を出し、そのお菓子に《ネズミニナール》を混入させ、子供をネズミにしようとしていたのです。それを阻止する為にとった行動が魔女たちをネズミにする事。

てっきり計画を阻止する為に冒険にでるのかなと思っていたので、そこはホテル内で完結するような内容でした。アドベンチャー感はなかったです。

なのでホテル内でネズミ3匹と主人公の男の子の祖母である大人1人で魔女であるアン・ハサウェイに立ち向かっていく物語になっています。

魔女の特徴

今作で登場する魔女。いっぱいいます。確かにいっぱいいます。それにしても邦題なんとかならんですかね。英題は《The Witches》Witchesは魔女の複数形。

なのでそのようなタイトルにしたと思いますが、タイトルで映画を見に行くか見に行かないかなどの判断材料にもなるので、まあその辺はお願いします。

それはさておき、魔女は恐ろしい存在。身体的な特徴としては…

特徴
  • 口の端が裂けてる
  • 常に手袋してる
  • かぎ爪しかない
  • 指が三本
  • 足の指は無い
  • 髪が無い(かつら)
  • 鼻の穴が大きくなる

これだけ見ると恐ろしいバケモノのように感じますが、普段はかつらをかぶったり、靴を履いたりして、隠しています。

そしてそれを全てさらけ出した時は、なかなかのビジュアル。アン・ハサウェイが坊主になり、鼻の穴を大きくし…普段とは考えられない姿に。

さらに腕も伸びるので、若干のルフィ感も。

彼女は魔女たちを束ねる大魔女なので、普通の魔女とは違った姿。足の指が一本あったりします。

そういった部分も見どころの一つだと思います。

魔女がまさかの…

先程も言いましたが、魔女たちがネズミになります。そのシーンがなかなかのインパクト。もはやドタバタコメディ感さえありました。

ネズミたち3匹は魔女の企みを阻止する為、大魔女(アン・ハサウェイ)が持っている《ネズミニナール》を盗み、それを魔女たちの夕食のスープに混入させようとします。

作戦はなんとか成功し、夕食で魔女たちがスープを飲むのですが、1人づつ徐々にネズミになっていく様は爽快。1回宙に飛ばされてから体が小さくなり、ネズミになるので、みんな飛びます。

そのシーンを見て、キングスマンの花火のシーンを思い出しました。あれは爽快でしたからね。

今作の一番の見どころと言っていいでしょう。

そして結末。これも予想だにしない展開。主人公は人間に戻りません。

ばかな。普通は戻ってハッピーエンドですが、今作は戻らないでハッピーエンドです。ネズミとしての人生に生きがいを見出したようです。

そのせいもあって、結局主人公の男の子が飼っていたネズミ(元人間)の正体も謎のまま。それらを謎にしたまま終わらせるのもロバート・ゼメキスの思惑なのかもしれません。

終わり方もなんだか次があるような終わり方だったので、今度は世界中に冒険しにいくといった内容になるかも?

まったく最後まで驚かせてくれますね。

海外では劇場公開

日本では12月4日に劇場公開されましたが、本国アメリカでは新型コロナウイルスの影響で劇場公開ではなく、ワーナーブラザース傘下の動画配信サービス《HBO Max》での配信という形に。

まあアメリカの現状を考えるとしょうがないですよね。

さらにアメリカでの配信がスタートした直後、アン・ハサウェイ達魔女の指が3本しかない事が《欠指症》を連想させるとして、身体障害者やパラリンピック連盟などから批判があったそう。

ワーナーブラザースは謝罪したそうですが、映画の表現として難しいですよね。言い出したらキリがないですが、配慮は大事だと思うので、うまくやってほしいです。

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