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社会人として働きながら趣味の映画の感想や考察などを書いています。洋画や邦画など様々なジャンルの映画を見ます。

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映画『新感染 ファイナルエクスプレス』あらすじ後半ネタバレ感想!ゾンビより人間が怖い

新感染 ファイナル・エクスプレス 公式Twitter

2017年9月1日公開の映画『新感染 ファイナル・エクスプレス

韓国で公開されたゾンビ映画で、高速列車内で発生したパンデミックの恐怖を描いた作品。韓国での2016年映画興行収入で一位になりました。

本記事ではあらすじキャスト、おすすめポイントやネタバレありで映画に対する評価や感想などを解説しています。

Contents

あらすじ

ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXで突如起こった謎の感染爆発。疾走する密室と化した列車内で凶暴化する感染者たちーそんな列車に乗り合わせたのは、妻のもとへ向かう父と幼い娘、出産間近の妻とその夫、そして高校生の恋人同士. . .果たして彼らは安全な終着駅にたどり着くことができるのかー?目的地まではあと2時間、時速300km、絶体絶命のサバイバル。愛するものを守るため、決死の闘いが今はじまる!

新感染 ファイナル・エクスプレス 公式サイト

おすすめポイント

おすすめポイント
  1. 列車での緊迫した状況
  2. 人間の醜さを描く
  3. サンファがかっこいい

みんなの感想はこちら(Filmarks)

感想・解説(ネタバレあり)

4.0

評価基準について

良かった点・気になった点

2021年に『新感染列島 ファイナル・ステージ』が公開されるとの事で、予習も兼ねて見ましたが、やっぱり面白いですね。

前評判で良さそうな感じとは聞いていたのですが、列車内で起こるパニックや人間の本質を問うような展開は見もの。本当にノンストップサバイバルでした。

はらはらドキドキする部分が多く、静かになったと思ったらゾンビが襲ってきたりと、息もつかないストーリーは非常に良かったと思います。

自分が予想していた内容とは少し違って、人間の恐ろしさも描いている作品。普通に純粋なゾンビものだと思っていましたが、むしろ人間の方が怖いくらい、醜い部分がたくさん出ています。

特にあのバス会社の偉い男。まじで嫌な奴でしたね。人を犠牲にする事に何のためらいもないクソみたいな男ですが、こういった状況では他の人の事を考えてる余裕もないのかもしれません。

感染のおそれがある主人公たちに罵詈雑言を浴びせていたシーンはまじでいらいらしました。別に映画の内容を酷評してるわけじゃないですよ。ああいう人間だけにはなりたくないですね。

物語もゾンビものという事で徐々に人がいなくなります。その過程で悲しい出来事も多く起こり、そういった人間の心の部分もしっかりと描いていて素晴らしかった。

今作ではゾンビ映画があまり受けないと思って、ゾンビという言葉をあまり使わなかったそう。

確かに不自然なくらいにゾンビという言葉を使わなかったですし、暴動が起こっているという設定になっていたので、変だなとは思っていたんでっすよね。

今では多くのゾンビ映画があり、ホラーとは切り離されて単体のジャンルとしても成り立つくらい、認知されています。この手の映画はやはりドキドキ感が売りだと思うので、その部分がしっかりしていたので、良い作品に繋がったのだと思います。

列車に乗るまで

映画冒頭。何やら防護服を着た人がいます。団地で何かが漏れたみたいです。文句を言っているトランクのあんちゃん。電話が掛かってきて出ようとしますが、よそ見してた際に何かにぶつかります。どうやら鹿ですね。

轢かれて死んだと思いましたがまさかの生き返ります。一体何が起こっているのか?こうして物語が始まります。

投資会社で働いているソグ(コン・ユ)。仕事が忙しそうですが、家族間の問題があり元妻と揉めています。娘の誕生日にWiiをプレゼントするソグ。しかしすでにWiiは子供の日にプレゼントをしており、まさかの被り。やっちまいましたね。

娘の願いは釜山にいるママに会いに行く事です。仕事が忙しいソグを心配して一人でも行けるという娘ですが、父親としての責務を果たす為にも、二人で釜山に高速鉄道で向かいます。

途中空から何やら変な羽?みたいな物体が降ってきてそれを娘のスアンがキャッチ。しかしすぐに手の平に載った物体は消えてしまいます。あんな事になるとも知らず…

女性が乗車して…

高速鉄道には様な人物が乗っています。学生やおばちゃん。そこに急いで乗ってきた女性が。

だいぶ体が傷ついてる様子です。何事も無く出発する列車ですが、女性トイレでは酷く怯えています。確認する乗務員ですが、別の男の人がうずくまっており「みんな死んだ」と呟いています。

その頃列車ではあの女性がやばい感じで歩いています。誰か気づいてやれよ…。何やら異変が起こりそうな空気。デモも活発しており暴動がおこる始末。おそらく関係してくるのでしょう。そしてあの女性がやばい。

生き返った!てか死んでたかどうかわかりませんが、あれは完全にゾンビです。ゾンビが伝染しいろんな人に乗り移ります。ついに来ましたね。みんな必死に前方の車両に逃げるのですが、大群でゾンビが襲ってきます。

とんでもねえ映像。結構な数の人がゾンビになってしまいます。途中止まるはずだった駅に止まらないと知った乗客は、肝を冷やしますが、どうする事も出来ないので、そのまま落ち着きます。

その頃ソグの母親と電話をするソグです、母親は何者かに襲われ電話が切れます。おそらくあのテロの暴動に巻き込まれたのでしょう。そして列車の外にもゾンビが。もうすでに街はゾンビまみれになっていました。

デモと言っていますが実際はゾンビが生まれているだけ。政府も近日中に沈静化されると発表していましたがあれは嘘ですね。もう諦めたのでしょうか。

列車では何かが起こる前触れのように静かなシーンが続きます。次に止まるテジョン駅では軍隊が待っており、隔離させるとの情報が。おそらく列車内にゾンビがいるからだと思われます。

駅に着くが…

駅には誰もいません。逆にこれが怖いですね。不安になりながらも駅に降りる乗客。テジョン駅はバスも走っておらず、街ごと封鎖されていました。どうりで誰もいないわけだ。

先程教えてもらった東口から出た方が安全だという指示に従いそちらに向かいますが、娘は他の人にも伝えようとします。それを阻止するソグ。娘からは自分の事しか考えてないから、ママが出てったと揶揄されます。

結構はっきり言いますね。その矢先ゾンビが駅になだれ込んできます。襲われそうになる娘のスアンですが、間一髪でサンファが救出。何とか事なきをえます。列車内もゾンビ地上にもゾンビ。どこにも行き場所はありません。

この辺は結構はらはらドキドキしますね。意図が雪崩れてくる感じは気持ち悪い感じですが、そんな事は言ってられない状況。取り残されそうになるソグとサンファと学生。何とか列車に乗り込みます。なかなかの展開。

一旦駅を降りたので、あれもう降りるの?と思いましたが、やっぱり列車に乗り込みます。

その頃トイレに避難している娘とサンファの奥さん。15号車にいる乗客の元へ向かおうとする三人。あのゾンビの大軍を抜けられるのか?

ゾンビと対決

ここからはアクションシーン。いいですね~。武闘派のサンファを先頭に突き進んでいきます。しかし次の列車には学生の仲間が。何とも辛い展開でしょうか。仲間を殴る事に躊躇している学生。

覚悟を決めようとしたその時…列車がトンネル内に入り、ゾンビたちが落ち着きます。暗くなると周りが見えなくなるのかもしれません。しかも音に反応するので、フェイクで誘導し何とか突破。仲間を殴る事にはなりませんでした。

トンネルで動きが悪くなるとわかった三人はそれを利用し、トンネルを通過する時に列車を突破しようと試みます。携帯の着信音を鳴らし、そちらに誘導している間に抜ける作戦です。

作戦は成功しますが、サンファの携帯の着信音が幼稚だとソグから言われて怒るサンファ。着信音の替え方が分からないと言うサンファを笑う学生。ちょっと面白いシーンでしたね。

その頃学生の仲間である女の子が学生が来ると喜んでいますが、感染しているリスクがあると言われ、周りからも軽蔑の目で見られてしまいます。確かに自分の家族の生死もわからない状況で人の心配できないですよね

そういった人間的な部分も描いています。列車を移動するソグ達。危うくソンビに食われそうになりますが、間一髪で脱出。しかしドアは閉ざされこれ以上は先に進めません。あいつらがこっちに来られないように締め切っていたのです。

入れさせない奴らと入りたい奴ら。まさに地獄絵図。

一人犠牲になろうとするサンファ。奥さんをソグに託し、一人残ります。「子供の名前はソヨンだ」と言い残し犠牲になる姿はまじでかっこよかったですね。ゾンビになりかけながらも必死に食い止めるサンファ。

姉さんを失った妹。最初から入れていれば全員助かったのに。しかも助かったソグ達は出てけと言われる始末。感染していると疑われています。まじでこいつらにイライラしましたね。

人間の醜さがマックスに出ていたシーンだったと思います

列車が止まる

姉を失った妹。姉の事を想い復讐してやろうと画策し、ゾンビが群がってるドアを開けます。いつも人の事を考えていた姉さんの花向けに自分も一緒に死ぬことを選ぶのです。

恐ろしいですね。ゾンビより人間の方が怖い気がします。結局助かったのはソグ達だけ。そこでソグは娘との絆を再確認。娘はなんだかんだでパパが好きだったのです。

この一件で自分の愚かさに気づいたソグは妻に電話しますが出ず。

代わりにキム代理から電話が来ますが、この暴動の発端はソグの会社が情報操作して助けたユソン・バイオ社という事が判明します。責任を感じるキム代理。彼は一体どうなったのでしょう。しかしこれでは終わりません。

釜山に着く前に列車上に障害物があり、これ以上は進めません。残る選択肢はこのまま救助を待つか、別の列車で釜山に向かうかの二択。幸い外には誰もいないようですが、使える列車が無いか探す運転士とソグ達。

そして列車で全員死亡したと思われましたが、あのバス会社の嫌な奴と乗務員は生きていました。

乗務員を騙し犠牲にして自分だけ逃げる嫌な奴。とこに突然列車が突っ込んできます。一体どういう事?

逃げようとする学生と女の子。そこに嫌な奴がやってきて女の子を犠牲にし、一人だけ逃げます。絶望する学生は彼女の元に残り、ゾンビになった女の子に食べられます。なんという展開。

そしてあの嫌な奴の愚かさ。まあ彼も逃げ切れず食われてしまうのですが、この瞬間だけはありがとうと言わせてください。

主人公が…

列車から脱出しようとするスアンとサンファの奥さん。ずっといたおじさんもここで彼女たちを守る為犠牲になります。最初はちょっと怪しそうな感じでしたが、いい奴でしたね。ありがとうございます。

脱出できたはいいものの、大量のゾンビが追ってくるとんでもなくヤバイ状況。別の列車に飛び乗るも、ゾンビが行く手を阻止しよう列車を掴んでいるので、どうしようもない状況ですが、何とか追い払います。

しかしまだまだあります。運転手のおじさんも感染。しかし気づいてない様子です。その後ゾンビになり取っ組みあいになります。そして恐れていた自体が。主人公のソグが噛まれる事態に。

いいのか?。主人公がゾンビになっても…。

ゾンビになる前に娘にお別れをします。ゾンビになったらもうお終いですからね。行かないでと懇願する娘ですが無理です。なんと悲しい結末でしょうか。娘との思い出が脳裏に浮かびながらゾンビになるソグ。さようならソグ。

しかしまたもや線路に障害物が。残酷な光景です。歩く二人。トンネルの先は真っ暗です。先には軍隊が待ち構えています。肉眼では判断できないと射殺命令が下りますが、その瞬間娘のスアンが学芸会の歌を歌います

歌声を聞いた軍人は生存者と判断し、無事救助されるのです。ここであの歌が使われましたね。父との絆を再確認しちゃんと歌えたスアン。最後は彼女のおかげで助かりましたね。

スタッフ・キャスト

スタッフ

  • 監督:ヨン・サンホ

キャスト

ソ・ソグ
コン・ユ
主人公
投資会社で働く
スアン
キム・スアン
ソグの娘
ソンギョン
チョン・ユミ
サンファの妻
ユン・サンファ
マ・ドンソク
ソンギョンの夫
ミン・ヨングク
チェ・ウシク
列車に
乗り合わせた学生
キム・ジニ
アン・ソヒ
ヨングクと
同じ学校の女性
ヨンソク
キム・ウィソン
バス会社の
常務
ジョンギル
パク・ミョンシン
姉妹で
乗車していた
インギル
イェ・スジョン
姉妹で
乗車していた
感染者の女
シム・ウンギョン
最初に感染
していた女性

キャストについて

主演のソグを演じたのはコン・ユ。彼は2020年に公開された『82年生まれ、キム・ジヨン』などに出演。ドラマでは「トッケビ」や「コーヒープリンス1号店」に出演しています。

野球部の青年であるヨングクを演じたのはチェ・ウシク。彼はみなさんご存じ『パラサイト 半地下の家族』で、半地下に住む家族の長男役で出演。どっかで見たことあると思ってたんですよ。

列車に乗ってきた最初のゾンビを演じたのはシム・ウンギョン

彼女は第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した『新聞記者』や『架空OL日記』などに出演しています。

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