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社会人として働きながら趣味の映画の感想や考察などを書いています。洋画や邦画など様々なジャンルの映画を見ます。

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『2分の1の魔法』感想・解説【後半ネタバレ解説】ストーリー展開が感服させられる

2分の1の魔法 公式Twitter

2020年8月21日公開の映画『2分の1の魔法

ディズニー×ピクサーの作品。本来は2020年3月公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期し、やっと公開に。吹替声優のキャストや、エンドソングついても解説していこうと思います。

記事前半はネタバレなしで映画に対する評価やあらすじキャストについて解説。後半は感想を交えたネタバレ解説気になったポイントを書いています。

Contents

評価

4.1

評価基準について

分かりやすいストーリー展開と感動的な結末が、いい意味で裏切られます。多くの世代が楽しめる、おすすめの作品だと感じました。

あらすじ

妖精たちが暮らす不思議な世界――。

美しい大自然を背景に、ユニコーンのような角を持つ美しい白馬のペガサスが空を飛び、色とりどりの尾びれを持つマーメイドたちは自由を謳歌し、神秘的な魔法が満ち溢れている・・・がそれは、はるか昔の話。科学や技術が進化するにつれ、小人や妖精たちも便利な世界に慣れ、この世から魔法は消えてしまった―。

いまや空を飛ぶのはジャンボジェット機。美しい白馬のペガサスは“野良ペガサス”となり、街の地べたでゴミを漁る迷惑な存在に―。主人公は魔法が消えかけた世界に暮らす魔法を使えない内気な少年イアン。

イアンは自分が生まれる前に亡くなった父に一目会うために、好奇心旺盛な兄のバーリーと共に、魔法を取り戻す冒険に出る。

ディズニー 公式サイト

スタッフ・キャスト

スタッフ

  • 監督:ダン・スキャンロン

キャスト

イアン・ライトフット
トム・ホランド
(志尊淳)
内気な少年
バーリーの弟
バーリー・ライトフット
クリス・プラット
(城田優)
好奇心旺盛
イアンの兄
ローレル・ライトフット
ジュリア・ルイス=ドレイファス
(近藤春奈)
イアンと
バーリーの
母親
ウィルデン・ライトフット
カイル・ボーンハイマー
(宗矢樹頼)
イアンと
バーリーの
父親
コーリー
オクタヴィア・スペンサー
(浦嶋りんこ)
レストランを
経営
マンティコア
コルト・ブロンコ
メル・ロドリゲス
(村治学)
ローレルの
彼氏
ケンタウロス
スペクター
リナ・ウェイス
(斉藤貴美子)
警察官
イアン達を
取り締まった
ゴア
アリ・ウォン
(大井麻利衣)
警察官
イアン達を
取り締まった
デュードロップ
グレイ・デリスル
(林真里花)
妖精たちの
リーダー
グレックリン
トレイシー・ウルマン
(新谷真弓)
質屋の店主
ガクストン
ウィルマー・バルデラマ
(丸山壮史)
イアンの父の
学生時代の
友人

カッコ内は日本語吹替声優

主人公のイアンを演じたのは『スパイダーマン:ホーム・カミング』『ファー・フロム・ホーム』のスパイダーマン役でおなじみトム・ホランド

さらにバーリーを演じたのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『ジュラシック・ワールド』などでおなじみクリス・プラット

二人はマーベル作品で共演しており、配役は完璧。まさに夢の共演。

日本語吹替も豪華。

・イアン→志尊淳
・バーリー→城田優
・ローレル→近藤春菜

全員吹替がうまく、志尊淳は特徴がありながらも、聞いていて心地よい感じがします。近藤春菜もわりとうまく、言われなければわからないと思います。

個人的にゲスト声優の良し悪しは【誰かわからない】事が一番の決め手だと思っています。

吹替を聞いて後で調べたら「あの人だったんだ!」とわかるのが、声優の仕事的にはいいんじゃないかと。特徴がありすぎると、映画に集中できない事もありますからね…

その点で言うとディズニーなんかは、しっかりとしてるので安心です。

感想・解説

良かった点・気になった点

期待以上の作品の出来に驚きました。

シンプルなストーリー構成で、余分な要素や登場人物がなく、なんとなく予想がつく展開ながらも、最後は多くの驚きや感動があります。

まさかそういう結末になるとは…いい意味で裏切られました

さらに冒険の中で様々な困難に立ち向かう姿は心打たれます。それでいて適度にユーモアも挟んでおり、子供から大人までしっかりと楽しむ事が出来る作品になっていると思います。

最近涙もろくなったのか…最後のシーンは感動しました。王道的な結末ではなくあえて方向転換する事で、結果的に感動に繋がったのだと感じました。

二時間弱に見やすい様に王道の展開を詰め込んだうえで、我々の期待をいい意味で裏切る展開。まさにディズニー×ピクサーの腕の良さに驚くばかりです。

かなりおすすめできる作品になったんじゃないかと思います。

公開最初の土曜日の朝一で見にいったのですが、こんなに人いたっけ?というくらい混んでました。いつもはだいたいガラガラなのですが…

やはり家族連れが多く『ドラえもん』『今日から俺は!!』などの家族で楽しめる映画が多くやってるのも要因の一つかもしれませんが、映画館に足を運ぶことは良いことだと思います。

なかなか行きづらい時期でもありますが、少しづづたくさんの方に訪れてもらえるといいなと感じます。

それとオープニングのディズニーロゴのシーンは、音楽がシックな感じでいつものテーマと違いました。もしかしたらピクサーは違うのかな?わかりませんが…

高速の合流早くね?

昔は魔法が使われていましたが、文明の発達とともに魔法は消え去り、みんな忘れています。そんな中普通の生活を送っているイアン。

そして彼の兄バーリーは好奇心旺盛でもうハチャメチャ。魔法のゲームが好きで、事あるごとに魔法の話をしたり、車の違反切符は大量にダッシュボードに隠してあったりと…

とんでもないキャラなのですが、そこがまたいいんですよね。今回の冒険も兄の魔法の知識のおかげで成り立っていると言っても過言ではないくらい。

そんな二人と父は昔病気で他界しており、父親を想いながらカセットテープを聞いたりしているイアン。

彼は内気な性格でなかなか友達が出来ずにいます。父親が大胆な性格の持ち主と聞いて、自分も変わろうと決意。誕生日パーティに誘おうとするも、なかなかうまくいかず。

車の運転も率先して練習しますが、高速道路の合流でつまずいてうまくいかず。

てかあの高速の合流は、首都高でもないくらいしんどいと思います。あんなに車の感覚が狭かったら自分でも入れないです。まあそこが映画って感じですが…

ちなみに映画冒頭に映っていた自転車に乗る人。めっちゃ自転車ちっちゃくね?と思いました。あれでよく乗れてるなってくらい小さいです。ぜひ注目して見てもらいシーンの一つ。

父親を魔法で…

イアンの誕生日に母親が「父親からプレゼントがある」と言い、魔法の杖を貰います。中にはメモがあり、父親からのメッセージが書いてありました。

このメッセージの内容は、映画冒頭のナレーションと同じ内容。

それと一緒に魔法の呪文も書いてあり、死者を復活させられると。父親を復活させる為、不死鳥の石を使って復活を試みる兄バーリーでしたが、全く魔法が出ず…

みんな諦めムードになっていたのですが、一人で部屋にいたイアンが呪文の内容を読みあげていたら突然杖が動き出し、魔法が発動。

ちょうど部屋に来たバーリーと共に父親を復活させようとするのですがまさかの…

上半身がない状態に。腰から下だけなので喋る事も出来ません。

もう一度試みようとしますが、不死鳥の石を使ってしまった為、どうする事も出来ません。24時間以内に復活させないと二度と会えないのですが、バーリーの魔法好きがここで発揮。

彼は不死鳥の石の在処を知ってるであろう【マンティコアの酒場】に向かおうと提案。こうして二人は父を蘇らせる為に、冒険の旅に出るのです。

マンティコア

マンティコアの酒場に向かう二人。イアンは【父親に会ったらやりたい事リスト】を作成。実現できるのを楽しみにしています。

ようやく酒場に着くのですが、そこは今時のレストランに変わっており、魔法の面影はどこにもありません。マンティコアは店にいるのですが、冒険の事などどうでもいいような感じ。

店に飾ってある不死鳥の石の在処が書かれている地図があるのですが「冒険は危険だ」と言って渋るマンティコア。

しかし突然内気なイアンがマンティコアに向かって説得。過去の事を思い出させようと試みます。ようやく思い出したマンティコアは暴れまわり店を破壊

なんとか脱出した二人はお店に置いてあった子供向けの地図からメッセージを読み取り【カラスダケ】という山に向かう事を決めます。

その頃イアンとバーリーがいなくなった事に気づいた母ローレルは、二人を探しにマンティコアの酒場へ。そこでイアンとバーリーの話をしていたマンティコアを捕まえ、二人の後を追うのです。

無免でカーチェイス

カラスダケに行くには高速道路が一番早くていいのですが、魔法好きのバーリーは「冒険はそんな簡単じゃない」と言って、険しい道の方から行くことを提案。

しかしイアンに反対されてやむなく高速道路から行くことに。途中でガス欠になり、、近くのガソリンスタンドに寄る事に。そこにヤンキーみたいな小さな妖精?がやってきます。

ガラが悪い彼らは、イアンの魔法の失敗で小さくなってしまったバーリーと何やら言い合っています。バーリーが誤って彼らのバイクを倒してしまい追いかけられる羽目に。

急にカーチェイスが始まりました。小さいバーリーは車の運転ができないのでイアンが運転。出ました無免。映画では当たり前の光景です。

無免でカーチェイスといえばこの映画。おすすめです。

やるしかない状況でなんとか高速道路にも合流できたイアンとバーリーは、紆余曲折を経て彼らを振り切る事に成功します。まじで危なかった…

カーチェイスに負けた彼らはバイク事宙に吹き飛ばされるのですが、まさかのそこで羽が開花。使ってなかった羽を使えるようになったことで、宙に浮くことが出来ました。

そいつらが後々出てきたりするので、注目ポイントの一つです

やっかいもの

カラスダケの山へ向かうイアンとバーリーですが、途中で警察に捕まります。何とかしなければいけないと思い、魔法で母親の彼氏で警察官のブロンコに変身

なんとかごまかすのですが、足跡が二つある事に違和感を持った警官が、同僚であるブロンコに連絡。嘘だという事がバレてしまいます

さらに変身しているイアンたちに向かって警官が「バーリーはやっかいもの」と発言。嘘を付くと元の姿に徐々に戻ってしまうのですが、イアンが否定すると魔法が解け始めます。

つまりイアンはバーリーをやっかいものだと思ってる事に。

その事で揉める二人ですが、突然父親が車でかけていた音楽に合わせて踊りだします。

和やかな雰囲気になった二人はバーリーの言葉を信じ高速道路ではなく、険しい道である【おそろしの道】からカラスダケを目指すのです。

谷底に…

おそろしの道を走っていると、底なし地獄である谷底に突き当たります。向こう岸にある跳ね橋をおろすには、魔法の力が必要。しかし魔法は反対側に届きません。

そこでイアンが宙に浮いて橋に近づこうと試みます。谷に向かって一歩踏み出すので失敗したらやばいです。真っ逆さま…

ですが父親への気持ちを糧に踏み出すイアン。最初は失敗。縄を体に括り付けてあったので大丈夫でした。

てかその縄は一体どこにあったんだ?まあ映画なので気にしない事にします。

二回目は強い気持ちで挑戦。宙に浮くことに成功します。その後も軽快に進んでいくイアンですが、途中で命綱が解けます。それに気づいていないイアンは…

かなりテンション高めで向こう岸まで歩き続けますが、最後に気づいて魔法が解け落ちそうに…しかし間一髪セーフでした。まあそりゃそうだよね。

向こう岸には大きなカラスの形をした岩が。どうやら進むべき方向を指してるらしく、その方向に次のカラスがいて導いてくれる仕組みに。

ようやくバーリーの言ってる事が立証されました。これは高速道路で行ってたら絶対に気づかなかったので、彼には拍手を送りたいです。

スナックがでかくなる

またもや警察とのカーチェイス(無免)を経て、車を犠牲にして冒険を続けるイアンとバーリー。歩きでカラスの指す方向へ向かいます。そしてようやく次の手がかりをゲット。

それは謎のマークが書かれた石板?みたいなもの。水のようなマークと×印が書かれており、それを持って洞窟の中へ歩いていきます。

洞窟内部の川を進むときに、ボート代わりに食べてたスナックを魔法で大きくして進んでいたのはちょっと面白かったです。絶対ベトベトするだろと思いながら見てたのですが…

そんなこんなで次のステージはまさかのゼラチンキューブが。緑の立方体で触れたものを溶かしてします謎の個体です。バーリーが散々言ってた奴が現実に現れました。

なんとかそこもクリア。そして地上に出るとそこは…イアンが通う高校の前の道路でした。

やりたい事リスト

高校の前に戻ってきた事はおかしいと言い合いになるイアンとバーリー。イアンはおそろしの道が間違っていたと。そして兄に対して「やっかいもの」だと批判。

そのまま走り去ってしまいます。あきらめないバーリーは、問題を起こしていた歴史ある噴水みたいな所に登り、警察から止められるのですが、そこにあの謎のメッセージが書かれた石板がハマるくぼみが。

ハメて見ると不死鳥の石が出てきます。飛んで喜ぶバーリーでしたが、謎の赤い気体が学校を破壊し、その瓦礫が集まって巨大な龍の姿に。

その頃イアンは一人考え事をしながら【父親とやりたい事リスト】にチェックを入れます。

やりたい事リスト
  • 散歩をする
  • キャッチボールをする
  • 心を開く
  • 一緒に笑う
  • 運転の練習をする
  • 人生をわかちあう

それを見ている時に気づくのです。すべて兄がしてくれた事だと。

父親の思い出がないイアンに対して、全力で愛を注いでくれた兄がいたからこそ今の自分がいる。そう感じたイアンは、バーリーの元に戻ります。めちゃ感動するやん

イアンが戻ってくるのですが、龍が暴れており絶体絶命に。そこにまさかのマンティコアとローレルが飛びながら登場。ジャンプ的な展開で胸があつくなりました。

マンティコアが持っている【呪いの剣】を心臓に突き刺す事で、龍を倒す事ができます。しかしなかなか苦戦するマンティコア。するとまさかの…

母親のローレルが眼鏡を外し、剣を持って龍に立ち向かいます。急に目覚めましたね…お母さん。しかも剣を突き刺し龍の動き止めます。

不死鳥の石で父親を復活させている最中なので龍をなんとか食い止めたい。そこでバーリーがイアンに「父親によろしく伝えといてくれ」と発言。

しかし苦い思い出があるバーリーを何としても父に会わせたいイアンはバーリーを説得。「いつもお兄ちゃんがそばにいてくれた」と言いながら自分が龍を倒しに行きます。

ここは一番泣きそうになりましたね。感動させるのうまいですね…ピクサーは。

稲妻の魔法を繰り出しますが、龍の攻撃に遭い杖が海に落ちます。しかし手に付いていた杖のトゲを魔法で巨大化し杖に。さらにローレルから渡された剣を、スピードの呪文で投げ飛ばし、龍の心臓に一突き。

こうして龍を倒す事が出来ました。しかし瓦礫が邪魔をして復活した父親の元に行けません。隙間からバーリーと父が会話するのを眺めるイアン。

まあこれはこれでありな展開だなと感じました。結局父親の顔もはっきりとは映りませんでしたが、王道じゃないちょっと意外な展開も良かったと思います。

父親の「立派になったお前を誇らしく思う」という言葉をイアンに伝え、抱き合います。また感動シーンですよ。

その後イアンは友達が出来、学校生活を楽しんでる様子。母親のローレルは魔法というか戦闘に目覚めちゃってます。みんない生き生きしています。

最後に車が宙を浮いて空を飛んでいくのですが『バック・トゥ・ザ・フーチャー』を彷彿とさせるような演出。まあ意識しているわけではないと思いますが…

エンドソングは?

今作の日本語版エンドソングはスキマスイッチの「全力少年

懐かしいですね~。昔はよく聴いていました。そしてこの映画の為に作られたスペシャルミュージックビデオが配信されており、You Tubeで見る事が出来ます。

映画の冒険の感じと楽曲がマッチしていると思います。

さらにエンディングで流れたもう一つの曲は、ブランディ・カーライルの「Carried Me with You(君が支えてくれた)

彼女はアメリカのシンガーソングライター兼プロデューサーで、グラミー賞に複数回ノミネートされている人物。こちらは落ち着いた曲になっています。ピクサー感はあるかな…。

日本語版予告で流れた洋楽は?

日本語版予告の途中から流れている洋楽があるのですが、気になってめちゃくちゃ調べたのですが、全然出て来ず…

どうやらオリジナルで作られた楽曲だそう。

なんか普通にありそうな曲なので、聞けない事に驚いています。サウンドトラックにもないので、音源を出してほしいです。

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