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映画『ミスター・ノーバディ』あらすじ後半ネタバレ解説!それぞれの人生を順番に紹介

ミスター・ノーバディ 公式Facebook

2011年4月30日公開の映画『ミスター・ノーバディ

ジャレット・レト主演のSF映画。それぞれの人生がそれぞれ進んでいくストーリーになっており、少し難解な映画。主人公の名前ニモはラテン語で「誰でもない」という意味らしいです。

本記事ではあらすじキャスト、おすすめポイントやネタバレありで映画に対する評価や感想などを解説しています。

Contents

あらすじ

2092年、世の中は、化学の力で細胞が永久再生される不死の世界となっていた。永久再生化をほどこしていない唯一の死ぬことのできる人間であるニモは、118歳の誕生日を目前にしていた。メディカル・ステーションのニモの姿は生中継されていて、全世界が人間の死にゆく様子に注目していた。
そんなとき、1人の新聞記者がやってきてニモに質問をする。「人間が“不死”となる前の世界は?」ニモは、少しずつ過去をさかのぼっていく――。9歳のニモの前には、3人の少女がいた。赤い服を着たアンナ、青い服を着たエリース、黄色い服を着たジーン。それぞれとの結婚を思い浮かべるニモ。ある日、学校帰りに自分の母親がアンナの父ハリーと密会しているのを目撃してしまい、ショックを受ける。そんな母の浮気を知ってか、両親は喧嘩ばかりするようになっていた。そしてある日、ニモは電車のプラットフォームで、母と電車に乗るか父と残るか、という選択の岐路に立たされることになるのだった。

KADAKAWA 作品情報

おすすめポイント

おすすめポイント
  1. 枝分かれする人生
  2. 複雑なストーリー
  3. 最後の展開は驚き

感想・解説(ネタバレあり)

3.9

評価基準について

良かった点・気になった点

これまた難しい映画。ななかな理解するのに時間がかかるかもしれませんが、こういった難しい映画は見ていて楽しいです。次にどうなるのか。新しい発見などが出てくるので飽きない。

今作は難しい事にフォーカスがいってしまいがちですが、人生の決断についても表現されており、やはり人生とは一度きりのものでその時決断した事で今後が決まっていく。

それを複数の人生を描くことで、複雑にしながらも、我々に訴えかけているのではないでしょうか。

まあそんな事言ったって難しいもんは難しい。時系列が変化するわけではないですが、複数の人生が入れ替わるので、今誰の人生何だ?と迷ってしまう人もいるかと思います。

序盤は良いですが、両親が別れたあたりから、徐々に物語が入り組み、さらに他の人生が少し侵食していたりします。そういった部分の展開が醍醐味でもあります。

エンターテインメント性でいうと『テネット』や『インセプション』などよりかは展開の起伏に少し物足りなさを感じますが、それでも練りこまれた脚本は素晴らしいと思います。

単調な物語の映画に飽きた時にはおすすめです。眠い時の鑑賞には注意してください。

ストーリーを解説

今作は主人公のニモ(ジャレット・レト)が複数の人生を生きるという内容なので、このシーンはどの世界線なの?と思う方もいると思うので、順を追って解説していきたいと思います。

列車で父親と母親が別れた時にそれぞれの人生が始まりました。

ちなみに大人のニモはアンナの世界線はぼさっとした髪形。ジーンとエリースの世界線はさらさらした髪形に眼鏡を掛けており、区別がつきやすいと思います。青年ニモはどっちもほぼ一緒。

母親の世界線(アンナ)

母親の列車に乗る事に成功したニモは母親と二人で暮らします。そこである女性と出会います。それがアンナ。彼女はニモが通っている学校に転校してきました。

ある日プールの授業があり、海で泳ぐ生徒。ニモは泳げないので浜辺でみんなを見ていましたが、そこにアンナがやってきます。彼女はニモを海に誘いますがニモは彼女に暴言を吐きます。

そして時は経ちニモとアンナは再会。しかしアンナは結婚しており子供もいました。そこでニモは人生をやり直す事に。

海で声を掛けられるシーンに戻ったニモはアンナに「泳げないんだ」と告白。すると彼女は彼を気遣い隣にいてくれました。ここから新たな人生が始まります。

母親の再婚相手の娘がまさかのアンナ。こうしてアンナとニモは兄弟同士になったわけですが、お互い好きだったので、一緒の家に暮らしながら愛を育みます。

途中成長したニモが車を転倒させ湖に突っ込みますが大事には至らず。おそらくこれはアンナの世界線だと思われます。

しかし人生に永遠はありません。両親に今までやってきた事(ニモとマリアの関係)がばれて離婚する事に。マリアはニューヨークに行ってしまいます。

この辺は悲しかったですね。本当の兄弟ではないので愛し合う事はおかしくないですが…。

時は経ち、ニモはプールのメンテナンスの仕事に就きます。グランド・セントラル・ターミナルで偶然再会したアンナとニモは今まで会えなかった時間を埋めるかのようにお互い求め合います。

そしてアンナは自分の電話番号を書いた紙をニモに預けますが、急な雨により髪が濡れて番号は分からずじまい。結局そのまま彼女の居場所はわからなくなってしまうのです。

父親の世界線(エレーナ)

父親の元に残ったニモは父と二人で暮らします。平凡な日々を過ごしていますが、ある日入ったクラブでエリースに出会います。そこで恋に落ちたニモはエリースに手紙を書きます。

渡しに行こうとしたらエリースと彼女の好きな人が一緒に出てくるのを目撃。彼は手紙を渡さずにそのままバイクで帰るのですが、その途中に道路で転倒。病院に運ばれます。

この辺がこの人生の転機。その後病院で看病してくれたエリースと結婚。しかし彼女はやや鬱な部分があり、精神が不安定。様々な事が起こりながらも二人で過ごし、子供にも恵まれます。

この辺は若干ややこしいです。アンナの世界線の自分が出てきたり、海での謎のシーン。まるで空いた穴にパズルを埋めていくよう映像は一体何なのか?

その後車の事故に遭いエリースが死にます。たぶん死んだと思います。しかしニモは人生をやり直します。結局離婚した二人ですが、エリースは自分の美容院を営んでいました。

父親の世界線(ジーン)

父親の世界線もさらに分かれているので、ややこしい。基本的にバイクで転倒するまではエリースと一緒ですが、事故の前に戻ったニモは、結局エリースに振られます。

その後パーティで最初に踊った人と結婚すると決めたニモは、そこでジーンと出会い恋に落ちます。その後大人になりジーンと豪邸で暮らす日々。しかし時々違う人の名前を口に出したりと、心は虚ろな様子。

ジーンの世界線はあまり多く登場しないので、父親の世界線はエリースがメインになってきます。

どっちの世界線?

その後父親の世界線で火星に行く事になったニモ。しかしこの世界線はエリースなのか?ジーンなのか?はっきりとはわかりませんが、おそらくエリースと出会った時に、火星の話をしていたので、そっちでしょう。

しかし火星に行く船の中でまさかのアンナと再会。しかしお互い違う世界線で過ごしていたので、初めましての感じで会話をします。この時何かお互い気づくのかな~と思いましたが、そういう展開にはならなかったですね。

しかしニモが目を覚ますと、世界が変わっていました。未来の自分からメッセージを受け取るニモ。そして今まで見てきた世界は9歳の自分が生み出した産物だと。

父親に付いて行くのか。母親に付いて行くのか。どちらの決断も出来ず、最終的にはどちらも選べなかった。そして何もしなかった。ただ二人から逃げたのです。

これが現実。という事は今までの人生は彼の想像でしかなかったという事です。まさかの展開。

そして死んだはずの92歳のニモは生き返り、みんな後ろ向きに歩き出す。これは途中でも話していた宇宙の大収縮。時間も収縮して戻ったのです。

最後は意味わからん展開ですが、最後の展開には驚いた方も多いのではないでしょうか。

スタッフ・キャスト

スタッフ

  • 監督:ジャコ・ヴァン・ドルマル

キャスト

ニモ・ノーバディ
ジャレット・レト
主人公
15歳のニモ
トビー・レグボ
15歳のニモ
9歳のニモ
トーマス・バーン
9歳のニモ
エリース
サラ・ポーリー
ニモの同級生
15歳のエリース
クレア・ストーン
15歳のエリース
アンナ
ダイアン・クルーガー
ニモと兄妹になる
15歳のアンナ
ジュノー・テンプル
15歳のアンナ
ジーン
リン・ダン・ファン
ニモとパーティで
出会う
15歳のジーン
オードリー・ジャコミニ
15歳のジーン
ニモの父親
リス・エヴァンス
ニモの父親
ニモの母親
ナターシャ・リトル
ニモの母親

キャストについて

主人公のニモを演じたのはジャレット・レト。彼はアメリカの俳優で『スーサイド・スクワッド』などのDCEU版ジョーカー役が有名。他にも『ファイト・クラブ』『モービウス』などに出演しています。

15歳のニモを演じたのはトビー・レグボ。彼はイギリスの俳優で『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』で若き日のダンブルドアを演じました。

ニモの妻の一人エリースを演じたのはダイアン・クルーガー。彼女はドイツの女優で『ナショナル・トレジャー』シリーズのアビゲイル役やリーアム・ニーソン主演の『アンノウン』などに出演しています。

ニモの父親を演じたのはリス・エヴァンス。彼はイギリスの俳優で『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part1』でルーナの父ラブグッド役や『アメイジング・スパイダーマン』のコナーズ博士。

映画『キングスマン:ファースト・エージェント』のラス・プーチン役などで出演しています。

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