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社会人として働きながら趣味の映画の感想や考察などを書いています。洋画や邦画など様々なジャンルの映画を見ます。

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『マリッジ・ストーリー』感想・評価【後半ネタバレ解説】結婚は何なのかを考えさせられる

Netflix公式Facebookより

2019年11月29日に公開したNetflix映画「マリッジ・ストーリー」

ゴールデングローブ賞やアカデミー賞でもノミネートされている作品で、アダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソンが共演しています。

Contents

評価

3.8

評価基準について

離婚という問題を真正面から受け止めて描いている作品だと思います。

Netflix作品ということもあるので、見れる方は家でゆっくり見ていただけたらなと思います。

あらすじ

夫婦であり親でもあるチャーリー(アダム・ドライバー)とニコール(スカーレット・ヨハンソン)

離婚と言う問題を受け止め、お互いを尊重しているが、意見が合わず裁判に発展していく・・・

スタッフ・キャスト

スタッフ

監督:ノア・バームバック

キャスト

ニコール:スカーレット・ヨハンソン 母親

アベンジャーズシリーズのブラック・ウィドウ(ナターシャ)で有名です。2020年5月には単独主演映画が公開されます。

チャーリー:アダム・ドライバー 父親

スターウォーズシリーズのカイロ・レン役を演じています。

ヘンリー:アジー・ロバートソン 息子

ノラ・ファンショー:ローラ・ダーン ニコールの弁護士

こちらもスターウォーズ/最後のジェダイでホルド中将役で出演しています。

バート・スピッツ:アラン・アルダ チャーリーの元弁護士(おじいさん)

ジェイ・マロッタ:レイ・リオッタ チャーリーの新しい弁護士

サンドラ:ジュリー・ハガティ ニコールの母親

キャシー:メリット・ウェヴァー ニコールの姉

感想

あまりこの手の話の映画は見ないのですが、アカデミー賞やゴールデングローブ賞で作品賞にノミネートされたりと、評価が良かったので見てみました。

自分はどちらかというとアクション映画などが好みですが、ずっと集中して見てしまうくらい良い作品だと感じました。

生活の身近にある「結婚」「夫婦生活」「子供と親」などのテーマを、リアルに描いています。

本当にリアルでびっくりしました。

映画と言うよりはドラマを見ているようなそんな感覚で、日常の一部を見ているという感じでした。

主演のアダム・ドライバーとスカーレット・ヨハンソンの演技も良かったです。

アダム・ドライバーは「スター・ウォーズシリーズ」でカイロ・レン役を演じており、悪役というイメージがあります。

一方スカーレット・ヨハンソンも「アベンジャーズシリーズ」のナターシャこと”ブラックウィドウ”で有名です。

2人ともアクション映画?のイメージがあり、夫婦の役はどうなんだろうと思っていましたが、そんなことは感じさせないくらい、リアルな夫婦を演じていました。

子供がいる親というのは、恋人時代の時とは違う雰囲気というか重みがあると思いますが、見事に演じられていたと思います。



ストーリーは基本的に離婚して親権を争う裁判をしていくという話です。

裁判では夫婦が直接話すのではなく、弁護人が争っていきます。

日本のドラマでもよく見る光景ですが、同じ空間にいるのに直接話さないのは、何だか寂しい気がします。

離婚は簡単なものではなく、何度も話し合って決めることです。お互いの主張を聞いていると、昔は仲が良かったはずなのに何故こうなったのかと深く考えさせられます。

裁判をする前にノラ(ローラ・ダーン)とニコールが裁判のシュミュレーションをしている時にノラが

母親は完璧な存在でなければならない。父親はダメな父親でいい

確かにそうですよね。母親がダメだと非難されますが、父親がダメでもそんなに問題になることはない。

世の中は残酷ですし、現実は厳しいですよね。

途中何度も言い合う姿があります。時にはヒートアップして、本当は言いたくない事まで言ってしまい、冷静になって後悔するのです。

POINT

意見を言い合うことは良いことだと思いますが、誹謗中傷をするのは良くないです。 分かってはいますが、それが人間であり、喧嘩しない夫婦は本当の意味での夫婦とは言えないと思います。

一番最初にお互いの良いところを書き出して読むシーンがあります。

実際は視聴者だけがわかるパターンになっていて、お互い読み合う予定でしたが、結局そこでは読みませんでした。

こんなにいい所があるのに離婚することになるなんて」と悲しくなりました。

しかしこの手紙。後々のシーンで重要なシーンになります。感動します。読んでる姿に心打たれます。



離婚というテーマの作品なので、全体的に重苦しい雰囲気かと思われますが、全然そんなことはなく、ちょうどいい感じに進んでいきます。

時々ユーモアにあふれる、くすっと笑えるシーンもあります。

ニコール(スカーレット・ヨハンソン)の実家で、母親と姉と3人で会話をしているシーンがあります。

会話がなんかリアルで、自分の家族を思い浮かべました。くだらない話でも盛り上がる家族はいいですよね。

他にもチャーリー(アダム・ドライバー)が息子のヘンリー(アジー・ロバートソン)と一緒に出掛けている時に、駐車場のチケットが車が離れすぎて手を伸ばしても取れないというシーンなど、おちゃめなアダム・ドライバーもいいです。

MEMO

余談ですが、最初「パームスプリングス」というワードが出てきたので、何だろうと思っていましたがカリフォルニアの地名みたいです。砂漠のオアシスと言われています。

結婚とは何なのかを深く考えさせられる映画だったと思います。

自分も両親が離婚しているので、子供ながら喧嘩している様子を見ていました。その時の記憶はあまり覚えてないですが、子供にとっては辛かったかもしれません。

「今日は俺の日」「今日は私の日」など夫婦で順番に会うので、父親と母親と3人で会えないのは寂しいものですよね。

映画では夫婦に焦点が当てられていましたが、子供の視点に立ってみると、違う見方があると思います。

最終的には穏便な形で終わった?と思いますが、夫婦間の問題などいろいろと考えさせられる映画だなと感じました。



今問題に直面している人や子供との関わり方に悩んでいる人など・・・是非一度見てもらいたい作品だと思います。

ちなみに時折出てきたセリフ「ロサンゼルスは空間もある」と言うセリフ。ニューヨークに比べてロサンゼルスは田舎という事を皮肉ったセリフかと思われます。

しきりに言っていますが、自分が住んでいる所のほうが空間だらけです(笑)

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