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社会人として働きながら趣味の映画の感想や考察などを書いています。洋画や邦画など様々なジャンルの映画を見ます。

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『キングスマン ゴールデン・サークル』感想・評価【ネタバレ解説】マーリンの歌が最高

キングスマン 公式Facebook

2018年1月5日公開の『キングスマン ゴールデン・サークル

前作のキャストに加え、新たなキャストも大暴れ!そしてあの人の登場も…アクションシーンあり、そして涙ありの作品になっています。

映画に対する評価、感想を交えたネタバレ解説気になったポイントを書いています。

Contents

評価

4.2

評価基準について

キングスマンシリーズは個人的に好きなので評価は高いです。これから続編が出てくると思うので、ハリーとエグジーの活躍に期待!

さらに2020年公開の「キングスマン ファースト・エージェント」の他に、テキーラを主人公としたスピンオフも計画中とのことで、公開まで待ち遠しいです。

あらすじ・キャストの記事はこちら

キングスマン ゴールデン・サークル

感想

良かった点・気になった点

エグジーとハリーのコンビが魅せるアクションは最高にかっこよかったです。

二作目はなかなか一作目を超えられない事が多いような気がしますが、前作『キングスマン』と同じくらい満足しています。

冒頭でいきなりカーチェイスのシーンがあったり、雪山での戦闘シーンなどアクションシーンは勿論のこと、前作でもあった…

・バーファイトのシーン

今回はウイスキーでしたが、その場面が流れたときは「待ってました!」と言わんばかりの興奮でした。

今作はPG-12指定になっているので、多少過激なシーンが含まれます。目を塞ぎたくなるほどではありませんが、人間がミンチになるシーンはちょっと嫌ですね…しかもそれを食べる人かわいそう…

ステイツマンのメンバーであるウイスキーですが、最後の戦闘シーンは、音楽と融合して凄くワクワクします。縄を使ったアクションは必見です!

同じくステイツマンのメンバーであるテキーラは、アクションシーンこそ少なかったものの、いいキャラで存在感を示していました。

全体的にキャラが濃く、特にエルトン・ジョンの衣装はやばいです…

チャーリーが?

映画の冒頭でいきなり激しいカーアクションのシーンに。

前作でキングスマンを失格になり、ヴァレンタインの基地で電流を浴びて気絶し、花火と共に死んだはずだったチャーリーが現れます。

車の中でのアクションは見どころに一つ。それにしてもカーチェイスやばいです。

必死に逃げるエグジー。なんとか逃げ切るのですが、大事な食事があるからと…まさかの汚物まみれの下水道から出る事に。

なぜ彼が生きてる?それは前作でエグジーに電流が流れる指輪でやられたせいで、首に埋め込まれたチップが爆発しなかったからです。

代わりに右腕と声帯を失いましたが、何らかの方法でしゃべれています。そんな彼が映画冒頭で車に置いていった機械の右腕のせいで、まさかあんな事になるなんて…

食事中にまさかの…

前作で王女の命を救った事で付き合い始めたエグジーとティルデ王女。彼女の両親との食事会に臨むエグジー。

初っ端からマナーを指摘され少々心配されるのですが、ティルデ王女の父親である陛下がエグジーに「インドの金融市場について聞かせてくれ」といじわるな質問をします。

当然戸惑うかと思いきや、まさかのぺらぺらとしゃべりだします。驚く陛下。その後様々な難しい質問をしますが、いとも簡単に答えるエグジー。

実はメガネがロキシーと繋がっており、同時通訳のような感じでロキシーが翻訳していました。まあそりゃそうだよね。

そんなこんなで楽しんでいると突然ミサイルがロキシーのいる自宅やキングスマンの各支部、さらには本拠地であるサヴィル・ロウの店にまで飛んできます。

一瞬のうちにすべてのキングスマン関連施設が爆破ほぼ全員死んでしまいました。まさかの衝撃。ロキシーやアーサー、犬のJBの世話をしていた友人まで…

アクションもぶっ飛んでますが展開もぶっ飛んでます。たまたま食事会で自宅にいなかったエグジーと、単なるスタッフと見なされて襲撃を受けなかったマーリンのみが生き残ります。

キングスマンの店の前に佇むエグジー。「審判の日のシナリオ」を実行すると言い、どこかのワインセラーの試飲室に。

前作でエグジーが警察から出る時に使ったメダルを使い、金庫らしき所を開けるとそこには一本のウイスキー。

なんのこっちゃと言いながらも、死んだ人への弔いを兼ねて飲み明かす二人。男泣きするマーリンの姿はなかなか見れないです。

全て飲みきるとビンの底になにやらマークが。ケンタッキーと英語で書かれていたのですが、その「K」のマークがまさかのキングスマンのマークと一緒!

こうして二人はこの謎を解き明かす為にケンタッキーに向かいます。

ステイツマン

ステイツマンの倉庫に侵入するエグジーとマーリン。生体認証システムのある酒蔵はどう考えても怪しいです。

いろいろと探っている二人。そこにカウボーイ風の男がやってきます。そう。彼がテキーラです。知らん奴が酒蔵に入ってるのでテキーラは襲ってきます。

彼の唯一のアクションシーンと言ってもいいでしょう。そして強いです。マーリンはあっけなくリタイヤ。エグジーも奮闘しますが…

二人とも目が覚めると椅子に縛られています。テキーラから軽い拷問を受け、酒をかけられますが全然言う事を聞かないエグジー。

寸での所でステイツマンのエージェントであるジンジャーがキングスマンの傘を持ってやってきます。審判の日に使うロッカーを開けたらこれが入っていたと。

審判の日とは何か?それは組織が非常事態で機能しなくなった時に行われる作戦の事

キングスマンステイツマンは同じルーツを持つ独立諜報機関であり、組織的には、いとこ同士であります。

そんな両者が今回の爆破の首謀者である「ゴールデン・サークル」という麻薬組織と戦う為。そして顔の青い筋の謎を解明する為に…

ハリーとエグジー、そしてNY支部にいるウイスキーと三人でミッションに挑みます。

ついに復活!

テキーラに縛られていた二人でしたが何とか難を逃れます。そして二人の前に現れたのはなんと…

死んだはずのハリーでした。

まじか!とは思いましたが、予告などを見て事前に復活する事を知っていたので、まあまあの驚きです。

彼は前作で教会の前で撃たれて死んだはずでしたが、実は撃たれたすぐ後に、ステイツマンに救助され一面を取り留めていたのです

それはすべて「アルファ・ジェル」のおかげ。傷口をそれで覆い、注射らしきものを打つと、変な気体が出てきて傷口を治癒する優れもの。

しかし副作用もあり、記憶を失っていました

マーリンが「ブロークの靴底が減ったよ」エグジーが「俺のオックスフォードも」と…ハリーが好きな靴の話をするのですが、まったくの無反応。

ちなみに前作で、エグジーがメダルの裏に書いてある番号に電話を掛けるときに伝えた暗号が「ブローグではなくオックスフォード」。

細かい所で前作との繋がりが窺えます。その暗号の意味に関しては、前作の記事に書いてあります。

なんとかハリーの記憶を取り戻そうといろいろな方法を試します。その一つが、寝ている部屋いっぱいに水を溢れさせ極限の状態に追い込み、記憶を取り戻そうとする作戦。

これは前作でエグジーたちキングスマン候補生がやられた状況と一緒ですね。まさかのオマージュしてきました。

しかしなかなか記憶が戻らないハリー。昔の夢だった鱗翅類学者を目指す為に家に帰ると。鱗翅類と言うのは蛾や蝶といった昆虫の事です。

どうにかならないかと悩むエグジー。ふと犬を見て思いつきます。

彼が寝ている間に犬を連れてやってきます。驚くハリーでしたが、犬を可愛がります。そしてエグジーが犬に向けて銃口を…

必死に止めようとするハリー。前作でのキングスマン最終試験である、犬を銃で撃つシーンを再現しています。すると徐々に記憶を取り戻していくハリー。

彼の試験時代の過去の映像も流れました。若いハリーはなかなか貴重。こうして記憶を取り戻したハリーは、エグジー達と共に任務にあたります。

マナーが人間を作る!?

ハリー、エグジー、ウイスキー、マーリンがとあるバーでハリーの復活を祝い、時計やメガネをプレゼントしています。

談笑していると突然チンピラが話しかけてきて文句を言います。まさかこの展開は…

ハリーは店のドアを閉めながら例の名言「Manners maketh man」(人間がマナーを作るんだ)

まさかの前作と同じ展開。最高の演出です。ありがとう監督。

傘の柄にグラスを引っ掛けてチンピラに投げるのですが…まさかの当たりません。復帰したばっかなので体が追い付かないのでしょう。

あっさりやられてしまいます。そこにウイスキーがやってきて、ハリーと同じ名言を放ち、チンピラどもを一掃。縄を使ったアクションはめちゃくちゃかっこいいです。

雪山での戦い

エグジーがチャーリーの元カノと寝たおかげで追跡装置を埋め込むことに成功。電話を盗聴しイタリアの雪山に解毒剤がある事を知り奪いに行きます。

なんとか騙して一本奪い取る事に成功するエグジー達。しかし雪山に登るリフトをハッキングっされ超高速でリフトが回転

絶体絶命の中、老人ホームにぶつかりそうになりますが、間一髪の所でリフトが止まります。

外で寛いでいたおじいさんは「3週間ぶりにすっきりクソがでた」と発言。確かにあれはそうなるかもしれません。

その後小屋に追い詰められたエグジーとウイスキー、そしてハリー。一人飛び出していったウイスキーが全員倒しますが、続々と敵がやってきます。

弾切れのウイスキーはハリーに何かないかと言うのですが、ハリーはまさかの…ウイスキーを射殺します

一体何ごとが?と驚くばかりですが、エグジーがアルファ・ジェルで手当てし、何とか一面を取り留めます。

麻薬王ポピー

今作の敵であり、キングスマンを壊滅に追い込んだ張本人ポピー。

彼女はカンボジアの山奥にひっそりと暮らしており、世界最大級の麻薬組織ゴールデン・サークルのボスでもあります。

冒頭でも登場したキングスマンの元候補生であるチャーリーや、チャーリーの元カノも組織の一員。

メンバーは歯を削られ、指紋を焼かれ、体の一部に組織の証である純金の入れ墨を入れています。その形が輪っか状、つまり「ゴールデン・サークル」なのです。

序盤では裏切り者を巨大なミンチする機械にぶち込み、その人肉でハンバーガーを作るという狂気的な行動も。彼女の命令は絶対なのです。

そんな彼女の作る麻薬にはある仕掛けが施されており、顔に青い筋が表れ始める人が多発。エグジーの友人や彼女のティルデ王女、さらにはテキーラにまで…

実は製造している麻薬に人工ウイルスを混入させ、短い潜伏期間を経て、ステージ1からステージ3までの症状が発症するとのこと。

・ステージ1→顔に青い筋
・ステージ2→躁状態になる
・ステージ3→全身麻痺

まずは顔に青い筋が出始め、その次に躁状態。つまり踊っているような錯乱状態に陥ります。この現象は「ダンス病」と名付けられました。

世界各国で踊り始める患者が多発し、もうてんやわんや。終いにはテキーラも踊り始めます。そのシーンはまじで面白いので見てもらいたいです。

そしてステージ3は全身麻痺。その状態になると12時間以内に死亡するという驚きのウイルスです。

しかしそのウイルスには解毒剤があり、イタリアに行ったエグジー達が探し求めていたのもその解毒剤です。その時はビンが割れてしまいましたが。

こうして世界中の麻薬常習者を感染させることに成功します。なぜこんなことをしたのか?それは人質を取り政府と交渉する為です。

ポピーの条件は二つ。

・ありとあらゆる麻薬を合法にする事
・捕まっている仲間の解放

大統領はこの条件をのむふりをして、麻薬常習者を一掃しようと考えます。悪い奴ですね。まあ気持ちはわからんでもないですが。

マーリンのカントリー・ロード

ポピーの企みを阻止するためにカンボジアに向かう三人。突入しようとするのですがまさかの地雷が。しかもそれをエグジーが踏んでしまいます。

一瞬だけ凍結できるスプレーをかけ脱出を試みるエグジー。爆発すると思いきやまさかの…マーリンが代わりに地雷を踏んだのです

一歩間違えれば爆発。そんな状況で例の感動的なシーンが。

そして私が一番好きなシーン。皆さんも好きだと思います。それはマーリンがカントリーロードを歌うシーンです。映画のオープニングでも少し流れましたよね。

冒頭で涙ありと言ったのはこのシーン。好きな歌手はジョン・デンバーと劇中で言っていましたが、そのジョン・デンバーこそが「カントリー・ロード」の生みの親であります。

マーリンが歌うカントリー・ロードもいいですけど、やっぱり本家もいいですよね。

日本でも本名陽子さんがカバーし、映画『耳をすませば』で使用されていました。日本語の歌詞が我々日本人には馴染みやすく、好きな方も多いのではないでしょうか。

YouTubeでもカントリー・ロードの動画のコメントを見ていると…

・キングスマンから来た
・マーリン最高
・泣ける…

こう言ったコメントも多く見受けられました。やはり今作のマーリンのカントリー・ロードは一番の見どころと言っても過言ではない最高のシーンです。

エルトン・ジョン

今作はエルトン・ジョンが出演していますが劇中では「Saturday Night Alright For Fighting(土曜の夜は僕の生きがい)」を歌うシーンがあります。

今日は水曜日だからと文字って、Wednesdayと歌ってるユーモアなシーンも。

さらにド派手な衣装やハイキックなど、キャラが強くとても目立っています。ハリーと共闘し犬のロボットを倒すシーンも。この曲にのせて敵を倒していく様は爽快で楽しめます。

三つ巴の戦闘シーン

エグジーはチャーリー。ハリーは機械の犬をそれぞれ倒し、残るはポピーのみ。ボスではありますが戦闘は強くなく、あっさりとやられてしまいます。

やっと世界を救ったと思いきや、そこにまさかの…ウイスキーが登場!やはりウイスキーは怪しい人物でしたね。ハリーが撃ったのも間違ではありませんでした。

ウイスキーは高校時代に付き合っていた恋人がいました。彼女は妊娠しており、明るい将来が待っていると思いきや…麻薬中毒者に撃たれて死んでしまいます

その為麻薬をやってる連中を心底恨んでおり、今回も麻薬常習者を一掃する為に解毒剤の配布を阻止しようとします。

イタリアで解毒剤を割ったのもわざとでした

そしてラストの三つ巴のアクションシーンはとにかくかっこよくて、わくわくします!音楽とアクションの融合が最高。

さらに映像が独特で、若干カクついたような演出をしており、意図的にそいうった演出をしたと思います。個人的には結構好きです。

激闘の末ウイスキーを例にミンチ機械にぶち込みます。やりましたね。

肉が出てきたときにエグジーが「アルファ・ジェルでも使え、ボケめ」と言っていたシーンは、ユーモアの効いたシーンで笑いました。

普段使えそうなら使っていきたいと思います。

テキーラがサヴィル・ロウに…

無事に戦いが終わり、新しいウイスキーはメカ担当のジンジャーが就任しました。これによりキングスマンは酒業に参入する事に。

エグジーとティルデ王女の結婚式の前に飲んでいる酒はキングスマンのマークが入っていたので、組織が作った酒だと思われます。

そして鏡を見つめながらハリーが「立派で勇敢で誠実な可能性の溢れた男が見える」と発言。

これは前作でのシーンを再現したもの。前作ではキングスマンになる前に言ったセリフでしたが、今回は成長しています。

なかなか粋な演出ですよね。なんだか感慨深いです。

一番最後のシーンでは、テキーラがキングスマンの店の前に現れました。おそらくスーツを仕立てに来たのだと思います。次回ではテキーラの活躍を期待したいです。

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