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社会人として働きながら趣味の映画の感想や考察などを書いています。洋画や邦画など様々なジャンルの映画を見ます。

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『カイジ2 人生奪回ゲーム』感想・評価【ネタバレ解説】人気の沼やオリジナルゲーム

カイジ2 人生奪回ゲーム 公式サイト

2011年11月5日に公開された映画「カイジ2 人生奪回ゲーム」

前作から2年が経ち、新たなゲームやキャストを加え、パワーアップして帰ってきました!今回もどのようにしてカイジが戦いに勝利するのか見どころです。

映画に対する評価、感想を交えたネタバレ解説気になったポイントを書いています。

Contents

評価

3.8

評価基準について

前作とはまた違った内容で面白いです。しかしEカードの戦いが好きなので今作は3.8にしました。前作との繋がりもあるので、前作『人生逆転ゲーム』から見ることをおすすめします。

あらすじやキャスト
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カイジ2 人生奪回ゲーム

感想・解説

良かった点・気になった点

前作の『カイジ 人生逆転ゲーム』がとても面白かったので、今作も期待していました。

正直前作よりは少し戦略的に捻ったような熱い展開は見受けられませんでした。

前作でのEカードの勝負は、まさに死闘。すべてのゲームが繋がって伏線回収の凄さ。それに比べると比較的シンプルな戦いだったパチンコの沼。

勝つまでにいろいろとありますが、パチンコをやっているだけで、頭脳戦ではありません。

それでも前作出演していた石田のおっさんの娘や、生瀬勝久演じる坂崎孝太郎のキャラなど…新しいギャンブルとしては楽しめる作品になっていると思います。

そして敵である一条との戦い。一見完璧な人間のように見える彼も、どこか抜けている場面もあったりと、伊勢谷友介の演技も好きです。

まあ2020年にいろいろとやらかしたので、今作は二度と地上波では放送しない事になるでしょう。

そして今作では【姫と奴隷】そして【沼】がメインのゲームとなります。

沼は巨大なパチンコで、当たればかなりの金額を手にすることができるゲーム。そのゲームにカイジたちは挑んでいきます。

沼以外にもチンチロ、姫と奴隷など様々なゲームが出てくるので、一つづつ紹介していこうと思います。

原作と多少ゲームの内容等違うところがありますが、あくまでも映画版のルールで解説していきます。

チンチロ

えー、ルールは難しいので割愛します。冒頭のシーンでいきなりカイジとその仲間たちがチンチロをしていますね。班長(大槻)と戦って、イカサマを暴くところから物語はスタート

カイジは前作で見事戦いに勝利し、地下労働施設から脱出しましたが、なぜまた地下にいるのでしょうか?あいかわらず賭け事で負けているのだと思います。

そして地上に出るときに黒崎と会話するシーンが。黒崎はカイジに「何もできやしない」と言いますが、カイジは勝ってやるよ、必ずと言って地上に行きます。

利根川との再会

地上に出たカイジは寝泊まりができるところ探して宿泊所に行きます。そこで以前聞いたことのあるセリフ勝たなきゃ、ゴミだが聞こえてきます。

そう!あの利根川です。

前作のEカードで勝負し、カイジに負けてから地下送りになりましたが、どうしてここにいるのでしょうか?

そして利根川と勝負することになり、その最中にとても重要なシーン・セリフがあります。

これは後の《姫と奴隷》で役に立つ事なので、ぜひそれも確かめていただければと思います。今作から仲間になるメンバーも個性豊かで面白いです。利根川の他に…

坂崎孝太郎:生瀬勝久

利根川に紹介された裏カジノで出会った元気なおっちゃん。一発逆転を夢見て沼の攻略法を研究しています。カイジと出会い、協力して沼に挑戦します。

石田裕美:吉高由里子

前作のラストで少し登場した石田のおっさんの娘。父が死んだのをずっとカイジのせいだと思っていて、カイジたちを裏切ろうとするが…

姫と奴隷

今作に出てくる《姫と奴隷》は映画オリジナルゲームです。一条が支配人を務める裏カジノで行われていて、新ブレイブメン・ロードと言われています。

ルール
  • 奴隷(負債を背負った挑戦者)は…
  • 3ケ所の檻の前で足枷で繋がれてる状態
  • 奴隷は3個のボタンの1つだけ押せる。
  • ボタンを押すと連動した檻が開く。
  • 姫(挑戦者の仲間)が入った檻を開ければ
  • 賞金3000万円を獲得し、解放される。
  • それ以外はライオンが入っており…
  • 開けると襲われて死ぬ。

どのボタンが当たりかはその場で姫に通知され、それを奴隷に教えることもできます。一見簡単な勝負に見えますが、姫は奴隷が死ねば300万が手に入るため、必ずしも正解を教えてくれるとは限りません。

実際は奴隷が3000万を手に入れても、借金返済でほぼなくなってしまうので、姫としては確実に300万もらえるほうを選ぶ可能性もあるということです。

まったく惨いゲームを考えますね福本先生も。カイジが奴隷として挑戦し、姫は石田のおっさんの娘です。

果たしてどうなるのか…そして利根川が言ってた重要なヒントも攻略の重要なカギに。人間の醜い部分が出る面白いゲームですね。

ちなみに前作の限定じゃんけんで負けた船井が出てきますが…可哀想です。彼はカイジに協力するふりをして嘘の番号2番を教えます

そして石田のおっさんの娘は3番と。坂崎はそれ以外の1番と。みんな違う事を言っているので困惑するカイジですが、その時利根川が…

決断の時に大切なのは覚悟だ

この言葉でカイジは3番を選び、正解。なんとか窮地を脱します。

なぜ正解できたのか?それは映画冒頭の利根川とカイジが将棋をするシーンで、利根川が言っていたセリフ

一に勇気。二に度胸。三に覚悟だ

これが正解を導くヒントになりました。利根川はすべてわかっていながら最初から言っていたのでしょうか?そこまでわからないですが。

いよいよ沼の攻略です。沼は複雑なルールはなく、基本はパチンコと同じです。

5つの穴のあるレーンが3段あり、そこをすべて通ればクリア、賞金が手に入ります。

最初はビールの缶の中に磁石を入れて、手前にある当たり穴にパチンコ玉を引き寄せて入れるという作戦で挑みましたが、一条に対策されていました。

総力戦で迎えた2回目で、あっと驚くような大胆な方法で沼を攻略しようとするのです!しかし一条も命懸けなので、ありとあらゆる手段で阻止しようとしてきます。

もうこれが卑怯です。まったくあいつらは…ですが幾度となる攻防で裏切ったり、裏切られたりと非常におもしろい展開となっています。

まずは玉がよく入る事に驚く一条の部下。玉を小さいものにすり替えたと主張しますが、小さくなってない事に驚く一条。

それは利根川が玉の間隔を調整する棒が置いてある真上の部屋から、棒をすり替えていたのです。

それを知る由もない一条は、自ら玉の間隔を広げていました。

さらにクルーの三段目の一番奥に玉が入らないようにクルーが手前に傾いているのですが、床の傾斜がバレることを恐れ、一条は落ちた玉に過剰反応していました。

それがどんどん入るので疑問に思う一条たち。それはカイジがビルごと傾け、傾斜を逆にしていたのです。

ビルに水の入ったタンクを置くことでビルを傾けました。

一条は逆に手前をあげる事で、一段目二段目のクルーに玉が入るのを阻止しようとしますが、限界があります。一体どっちが勝つのか…

一旦は金が尽きますが、何かに気づいたカイジ。それはビルを傾けた事により、はずれ穴の玉が排出口に吐き出されず玉が落ちないようになっていました。

つまりはずれ穴が埋まった状態。必然的に打ち続ければ、当たり穴に入ってくれます。入るか入らないか…

しかし玉は入らず。今度こそ絶望のカイジたち。そこに利根川が戻ってきて、帝愛のカードを使って1000万を引き出し勝負を仕掛けます。

するとまさかの切り札発動。当たり穴から風が噴射する仕組みになっており、玉が入らないように。イカサマを疑われますが勝たなきゃいけない一条は必死です。

結局玉は入らず今度こそ絶体絶命。しかしそこに石田のおっさんの娘が帝愛の社員だけが持っているブラックカードを持ってきます。

今まで裏切っていた石田のおっさんの娘がカイジの為に協力。何か思う所があったのだと思います。

こうして見事沼を攻略したカイジたち。勝った時は何故か顔に風が吹いていましたね。

今作の敵一条は元々地下で働いていて、ブレイブメン・ロードを渡りきった人物でもあります。這い上がってここまで来たのですから、かなりの強敵です。

しかし彼も結局勝負に負けて地下行き。『次こそ叩き潰してやる』と言い去っていきましたが…伊勢谷友介さん。もう次はないのですよ…

最後のEカード

最後のシーンで利根川がカイジにEカードで勝負を挑みます。今回は利根川が奴隷側です。

しかし途中で車が燃えて爆発してしまいます。

カイジは「地下の仲間に配ろうとしていたのに」と落胆します。ですが本当にお金は燃えてしまったんでしょうか?

いえ、そんな事はありません。すべて利根川の策略。カイジの金をほぼすべて奪います。前作でも最後には遠藤に金をほぼすべて持ってかれていたので、これはお決まりの展開ですかね。

そして利根川は「お前には仲間がいるからいいだろ」とつぶやきます。利根川は友達が欲しかったのか…

福本先生のカメオ出演

前作にもカメオ出演していたカイジの原作者である福本伸行先生。今作は一体どこに出演していたのでしょうか?それは…

最後に仲間と焼き肉屋で乾杯をするシーンで、「肉食べてよし」と言っているおじさん。

相変わらず自分の原作の実写化にカメオ出演する事が多いですが、それも楽しみの一つとして映画を観てもらいたいです。

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