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『ジャスティス・リーグ』感想あらすじキャスト【後半ネタバレ解説】最強チームにあの人が?

2020 7/09

ジャスティス・リーグ 公式Facebook

2017年11月23日公開の映画『ジャスティス・リーグ

世界観を共有したクロスオーバー作品DCEUの五作目。バットマンやワンダーウーマンなどのスーパーヒーローが集結します。

そしてあのスーパーヒーローも…?

Contents

評価

4.1

評価基準について

予想以上の面白さにびっくりしました。映画の雰囲気も明るくなり、ポップで見やすい作品だと思います。フラッシュのキャラが良い…

あらすじ

完全無欠のヒーロー”スーパーマン”亡き後の世界。宇宙からステッペンウルフの侵略の魔の手が迫っていた。

もう一人のヒーロー、バットマンは、世界滅亡の危機をいち早く察知。一人じゃ世界は救えないーーバットマンの超人スカウト作戦が始まった。

集まったのは、オンリーワンな特殊能力を持った超人たち。つきぬけたチカラが、つきぬけたチームをつくる!

ジャスティス・リーグ 公式サイト

スタッフ・キャスト

スタッフ

  • 監督:ザック・スナイダー
  • 監督:ジョス・ウェドン
  • 製作総指揮:クリストファー・ノーラン
  • 製作総指揮:ベン・アフレック

キャスト

ブルース・ウェイン/バットマン
ベン・アフレック
バットマン
クラーク・ケント/スーパーマン
ヘンリー・ガヴィル
スーパーマン
ダイアナ/ワンダーウーマン
ガル・ガドット
ワンダーウーマン
バリー・アレン/フラッシュ
エズラ・ミラー
フラッシュ
アーサー・カリー/アクアマン
ジェイソン・モモア
アクアマン
ビクター・ストーン/サイボーグ
レイ・フィッシャー
サイボーグ
ロイス・レイン
エイミー・アダムス
クラークの恋人
アルフレッド・ペニーワース
ジェレミー・アイアンズ
ウェイン家の
執事
マーサ・ケント
ダイアン・レイン
クラークの母親
ヒッポリタ
コニー・ニールセン
ダイアナの母
アマゾンの女王
ジェームズ・ゴードン
J・K・シモンズ
ゴッサム市警
本部長
ステッペンウルフ
キーラン・ハインズ
今作の敵
メラ
アンバー・ハード
ゼベルの王女
サイラス・ストーン
ジョー・モートン
ビクターの父親
ヘンリー・アレン
ビリー・クラダップ
バリーの父親
アンティオペ
ロビン・ライト
ダイアナの叔母
ヒッポリタの妹
アレス
デヴィッド・シューリス
ゼウスの息子

キャストについて

今作は多くのキャストが他のDCEU作品に出演しており、そちらで詳しく解説しています。

  • ベン・アフレック
  • ジェレミー・アイアンズ
  • ヘンリー・ガヴィル
  • エイミー・アダムス
  • ダイアン・レイン
  • ガル・ガドット
  • デヴィッド・シューリス
  • ロビン・ライト
  • ジェイソン・モモア
  • アンバー・ハード

ここからは今作から出演しているキャストを解説していきます。

フラッシュを演じたのはエズラ・ミラー

彼はアメリカの俳優です。ハリー・ポッターより昔の時代を描いた『ファンタスティック・ビースト』シリーズのクリーデンス役が有名。

サイボーグ役を演じたのはレイ・フィッシャー

彼はアメリカの俳優。主に舞台俳優として活躍していました。『スター・ウォーズ』新三部作のフィン役の最終候補に残ったのですが、ジョン・ボイエガに決まってしまいました。

その後サイボーグ役をゲットしました。ちなみに彼はラーメンが好きらしいです

ブルースの友人であるゴードン本部長を演じたのはJ・K・シモンズ

彼はアメリカの俳優でサム・ライミ版『スパイダーマン』シリーズの編集長J・ジョナ・ジェイムソン役で知られています。

その他にも『セッション』『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などに出演しています。

今作の敵ステッペンウルフを演じたのはキーラン・ハインズ

彼は北アイルランド出身の俳優。『ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2』ではダンブルドア先生の弟アバーフォース役を演じました

さらに『アナと雪の女王』シリーズでは、トロール(岩)の長パビーの声を担当しています。

ビクターの父サイラス博士を演じたのはジョー・モートン

彼はアメリカの俳優で『ターミネーター2』や『スピード』などに出演しています。

バリーの父親ヘンリーを演じたのはビリー・クラダップ

彼はアメリカの俳優。実は2009年に公開されたDC映画『ウォッチメン』のDr.マンハッタン役で出演しています。その映画はDCEUではないので直接の繋がりはありません。

ちなみにジブリ映画『もののけ姫』アメリカ版のアシタカの吹替を担当しています

映画を観るなら…

『ジャスティス・リーグ』は以下の動画配信サービスで配信されています。

ジャスティス・リーグ
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感想・解説

良かった点・気になった点

ようやくジャスティス・リーグを鑑賞する事が出来ました。マン・オブ・スティールがら順番に見始めて四作目。

正直言うと予想してた内容より面白く、期待を上回る出来だったと感じました

ネットの意見を見てるとあまりいい評価が多くない感じでしたが全然そんな事はなく、ヒーローたちが集結する姿はやはり興奮します。

それに加え内容的にも複雑ではなく、バットマンvsスーパーマンの時より、ストーリー自体は簡潔にまとめられていると感じました。

そして上映時間が約2時間というのも、見やすい大きな要因だと思います。長ければ長いほど退屈してしまいがちですが、これならちょうどいい長さかなと。

個人的にヒーローを勧誘するシーンが好きなので、バラバラなヒーローたちが一堂に会して敵に立ち向かう姿は心打たれます。

前作で死んでしまったスーパーマンが復活し、葛藤しながらもヒーローたちが窮地に陥ると助けに来る。生き返る展開になるのはわかってましたが。

普通に映画のジャケットに映ってるので、出て来ないとおかしいですもんね。

映画のテイストも今までダークな感じで貫いてきたのが、比較的ポップになったのも個人的には良かったと思ってます。

その辺は賛否両論があるそうが…後程詳しく解説していきます。

ザック・スナイダー監督

今作ではザック・スナイダー監督が途中降板し代わりにジョス・ウェドン監督が追加撮影をし、映画を完成させました。

ザック・スナイダーと、制作に参加していた妻デボラの娘であるオータムが急死した事が原因と言われています。死因は自殺。20歳という若さでした。

撮影自体はほとんど終わっており、編集などのポストプロダクションをウェドン監督が担当しました。その為エンドロールにはザック・スナイダー監督が表記されています。

ウェドン監督はマーベル作品の…

  • アベンジャーズ
  • アベンジャーズ2

他にも『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』やトイストーリーやX-MENの脚本を担当しています。

まさかのマーベルとDCの両方のヒーロー集結映画に関わっているとは、なんとも凄い…

そして彼の作風が映画にも大きく影響。

今作は今までに比べ比較的明るい感じのテイストになっており、特にフラッシュことバリー・アレンがとてもいいキャラでした。

冗談を言ったり、ちょっといじられたりと…今までにはなかったポップな要素が詰め込まれており、そいうった部分も個人的には好きです。

若干暗い感じが今まではあったのですが、そこを修正したのが、今までと比べて大きく変わった所だと思います。

今作には劇場公開版とは別にザック・スナイダー・カットが存在し、上映時間は214分と言われています。214分はさすがに長すぎますが…

2019年にはザック・スナイダー版をリリースしてほしいと言うファンの、SNS上での呼びかけもありましたが、今のところリリーズの予定はないそうです。

黒いスーパーマンのスーツ姿の写真も出回っていたりと、全く別物になる可能性もあります。もしかしたら今後リリースされるかも…?

ワンダーウーマン

街を襲っているテロ組織を倒す為に、ワンダーウーマンが立ちはだかります。

いきなりの登場にびっくりしましたが、とてもかっこ良かったですね。彼女に関してはヒーローを勧誘する側の立場なので、今作では素性に関して多くは語られていません。

DCEUの三作目『ワンダーウーマン』を見ていただければ、だいたいの事はわかります。個人的にもおすすめの作品です。

テロ組織をボコボコにするのですが、最後に男から「お前は何者だ?」と聞かれます。それに対しダイアナ(ワンダーウーマン)はこう答えます。

  • 信じるものよ

ジャスティス・リーグから見始めた方は何かわからなかったかもしれません。実はこれ『ワンダーウーマン』で登場したスティーブの意思を継いでの発言です。

元々人間を信用していなかったダイアナ。彼女は神です。スティーブと出会い考え方が変わります。そして人間を信じる事に。

約100年前の出来事ですが、今でも大事に思い続けながら戦っています。

劇中ではちょこちょこスティーブに関する発言があり、ウェイン邸にてダイアナとブルースが会話をするシーン。ダイアナは…

  • 飛ぶのが好きな男がいた

これは完全にスティーブの事です。さらにチームが集まって会話をしている時に…

  • 昔愛した人を失った
  • 殻に閉じこもった

この愛した人はおそらくスティーブの事ですがここで少し疑問が生じます。それは2020年公開の映画『ワンダーウーマン1984』にスティーブは登場しています。

死んだと思われていたので、失ったという発言は間違ってはいないですが、一度会っているのでちょっと違和感があります

昔と言うのは1984年の事で、その時に本当にスティーブを失ったのかもしれません。スティーブがまた死ぬというのは若干考えにくいです。

ちなみに映画のラストでは、真実の縄を使って自白させているシーンがあります。便利な道具ですよね。

アクアマン

どこかの雪山から街を見下ろすブルース。街で聞き込みをします。その人物は毎年魚を持って街にやってくると。

その人物こそがアーサー・カリーことアクアマンです。建物の壁には【3つの箱】が描かれ取り、何やら知っている様子。

ヒーローチームを作ると彼を勧誘しますが、海へ消えてしまいました。

初めてアクアマンを見る人は、彼が怖そうといったイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか。

僕は単体映画を先に観たのでちょっとイメージが違うことに驚きました。実際はもっと明るいキャラクターであり頼もしく優しい印象です

劇中ではバリー(フラッシュ)とのやりとりが面白く、輸送船の中で飛んでいる時にアーサーが心の思うままに感情をさらけ出してしゃべるシーンがあるのですが…

途中で【真実の縄】を踏んでいる事に気づきます。横にいたバリーに向かって

  • 誰かに言ったらピラニア食わすぞ

脅していました。バリーは怖がっています。その前のシーンでもバリーはブルースに向かって「ヒゲの人魚姫を遠ざけて」と言っており、二人のやり取りは面白いです。

海底にあるマザーボックスが奪われた時に、女性と会話をしているシーンがあります。この人物の名前はメラ。

映画『アクアマン』ではゼベル国の王女としてアーサーと共に行動します。時系列的にもジャスティス・リーグの後の話だと思われます。

映画『アクアマン』でのワンシーン。メラとアーサーが会話をしており

  • ステッペンウルフを倒した

メラが言っているので、ジャスティス・リーグの後の話だとわかります。

ジャスティス・リーグでは伝説の矛(トライデント)を持っておらず、母親を知らないと発言しているので、確定で間違いありません。

今作ではステッペンウルフに対してそこそこの活躍を見せますが、やはり陸での戦いなので、海よりは本領発揮できません

まあしょうがないですけど、海での見せ場も欲しかったです。

フラッシュ

セントラル・シティに住むバリー・アレン

父親が無実の罪で捕まっており、度々面会に訪れています。面会の受付では後ろにいた男に文句を言われ、目にも留まらぬ速さで顔に落書きをしています

そんな彼を勧誘する為に、ブルースがバリーの自宅に。「二番目に好きなイス」や「ゴリラとも話せる」など、ユーモア溢れるシーンが多く彼のキャラの良さが窺えます。

ブルースはバリーに向かってバットラングを投げつけます。バットラングというのは、バットマンのシンボルを象った武器のようなもの。

バリーには止まって見えるバットラング。そこでようやくブルースがバットマンという事を認識しました

バリーに対し「チームを作る。入ってくれ」と呼びかけます。友達が欲しいという理由であっさりと参加を決めるバリー。

彼は人見知りなのと、父親の事件の事もあり、友達がいませんでした。陽気な彼が仲間と話す姿はとても楽しそうです。

高級車でチームの元に向かうブルースたち。バリーがブルースに対して「あなたの能力は?」と聞きます。ブルースは…

  • 金持ちだ

予告にもあったシーンでしたが、これは笑いました。確かに彼の金持ち具合は半端ないですし輸送船などを提供しているのも、彼の財力のおかげです。

先程も書きましたが、アーサー(アクアマン)とのやり取りが面白く、今作が明るい雰囲気になったのも彼の存在が大きいと感じます

戦闘では実戦経験があまり無い為怖がっている様子。

  • でかい殺人鬼

これらが苦手と発言しており、なかなか一歩踏み出せません。そんな彼に対し「一人でいいから助けろ」とブルースが言います。

それに勇気づけられ一人、また一人と人質を救出します。彼が成長するシーンは見ていて応援したくなるような…そんなシーンです。

ちなみに戦いが終わってからは、科学捜査官の道に進む事を親父に報告する場面があります。原作通りになりましたね。

友達に推薦状を書いてもらったと言っていたので、ブルース?ダイアナ?誰かはわかりませんが、友達が出来て良かったです。

ペット・セメタリー

ちなみにですが、チームでスーパーマンを復活させるか話しあってた時に、バリーが「まさか映画のペット・セメタリー?」というシーンがあります。

ペット・セメタリーと言うのはスティーヴン・キングの小説を映画化したもので、愛する家族を呪いの力で蘇らせるといった悲しい愛情劇を描いている作品です。

死者が蘇る事とスーパーマンが蘇る事を掛けて、この映画の名前を引用したと思われます。

ちなみにスティーヴン・キングはホラーを得意とする作家で…

  • シャイニング
  • ITシリーズ

などが有名ではないでしょうか。映画化もしています。しかしホラーだけではなく…

  • ショーシャンクの空に
  • スタンド・バイ・ミー
  • グリーン・マイル

青春映画から感動作まで、ホラーに囚われず、多くの作品を手掛けている一流の作家です。

サイボーグ

研究所から出ていくサイラス博士。清掃員が彼の息子の死を労い言葉を掛けます。

彼の息子は不慮の事故に遭い瀕死の状態となります。残った上半身とマザーボックスを使い彼を治そうとします。その時に爆発に巻き込まれサイボーグの体になってしまいます。

彼こそがサイボーグであり名前はビクター・ストーン。このシーンはバットマンvsスーパーマンのワンシーンで映像として流れました

日々制御しきれない力に悩んでおり、昨日できなかった事が今日できるようになったりと…

理解してもらえない寂しさを抱えて生きています。人様に見せられない体になってしまい引きこもる日々。

そん彼の特殊な能力を使い、パソコンを介してダイアナに接触します。どうやらバットマンやフラッシュなどの超人たちについて知っている様子

ダイアナは直接会って話したいと言います。ビクターは信用していない様子ですが、ダイアナはビクターが湖で自分をつけていたことを知っていました

湖で襲う事も出来たと彼を説得し、会う事に。

そこで彼女は人を信じる事の大切さを伝え、チームに勧誘します。自分の過去をさらけ出し説得する姿は、どこか人間らしさを感じる事が出来るシーンの一つです。

チームが集る中、いまだに来ないビクター。そこに彼がやってきます。ようやく超人チームにサイボーグが加わりました。

彼はサイボーグ化して得た能力を使い、コンピューター操作などを容易にこなします。ブルースの巨大マシンを勝手に操り、アルフレッドを驚かせていました。

主にマザーボックスを三つに引き離す仕事を担当していたので、戦闘シーンはあまりなかったですが、強靭な肉体はスーパーマンに負けじ劣らずです。

バリーとは墓掘りの途中に会話をしており、陽気なバリーに対してどこか冷めている様子のビクター。グータッチをしようとするバリーに対して無反応です。

しかし映画のラストでは、敵を倒した後にバリーとグータッチするシーンがあり、心を許す仲間に出会えた感動的なシーンの一つです。

彼が復活!?

前作バットマンvsスーパーマンで強大な敵との末、亡くなってしまったスーパーマン

多くの人が悲しみに暮れ、希望の光を失い世界中が闇に包まれていました。クラークの恋人でもあるロイスや、クラークの母であるマーサも悲しんでいる様子。

ところがマザーボックスという強大な生命体ともいえる箱を得たブルースたちは、箱を使ってスーパーマンを生き返れせる事は出来ないかと考えます

いろいろと一悶着した末、スーパーマンを蘇らせる事に決めます。

前作バットマンvsスーパーマンでは、レックス・ルーサーがゾッド将軍を元に、ジェネシス・チェンバーを使って怪物を作ったのと同じように蘇らせようとします。

無事成功したと思われましたが、彼らの事を忘れてるのか…ヒーローたちに襲い掛かります

ワンダーウーマンやフラッシュを前にしても歯が立たないスーパーマンはめちゃくちゃ強いです。どんだけ強いねん

そこでブルースは【切り札】を用意します。それはクラークの恋人ロイスです。彼女を呼び出しクラークと対面させます。

昔を思い出したのか落ち着きを取り戻し、二人でどこかへ飛び去って行きます。ついた先はクラークの実家。

クラークが亡くなったことで母マーサは売り払っていました。実家を覚えていたことに驚くロイス。そこに母マーサがやってきます。

感動の再会ですね。思わずうるっときちゃいました。泣かせてくれます。

こうして自分を取り戻したクラークは、敵と戦い窮地に追い込まれてるバットマンやワンダーウーマンたちの元に駆けつけ、圧倒的な強さで敵を追い込んでいきます。

スーパーマンが現れた時の興奮とやらは言葉では表せません。これがヒーロー映画だと実感しました

フラッシュが地元民を助けようと超高速で助けに行きます。しかしスーパーマンがフラッシュと同じ速度で飛んでいる事に驚くフラッシュ

二手に分かれ住民を助けるのですが…

  • フラッシュ→車一台を押す
  • スーパーマン→アパートごと移動

スーパーマンは、住民が暮らしているアパートごと持ち上げて避難させていました。車一台しか押してないフラッシュはやれやれといった表情を見せます。

とても印象に残っているシーンです。クラークの人間らしさが滲み出ています。

ドストエフスキー

フラッシュが車を押して助けた後、小さな女の子に向かって「ドストエフスキー」と言って立ち去るシーンがあります。女の子はポカンとした顔…

ドストエフスキーと言うのは、ロシアの小説家です。最後の戦いのシーンもロシアでの出来事なので、何か知っているロシアっぽい単語をとっさに言ったのかもしれません。

ドストエフスキーの「白痴」という小説があります。フラッシュを演じたエズラ・ミラーはインタビューで「そのシーンはまさにそんな感じだった」と言っています。

白痴というのは極めて知能が低い事を言い、差別用語として認識されています。確かにあのシーンはそんな感じでした。

マザーボックスとは?

重要な鍵を握るマザーボックス。これが一体どういうものなのか解説していきます。

サイラス博士は【チェンジ・エンジン】と呼んでおり、大きなパワーを秘めています

昔の話になりますが…最強の敵ステッペンウルフ。彼が殺した兵は【パラデーモン】と化し、彼の支配する兵になります。

箱自体に巨大な力が秘められており、三位一体として力を発揮します。その箱が集まれば世界を邪悪な心に染める事も可能です。

そんなステッペンウルフの野望を止めるべく、同盟が生まれました。

  • アトランティス
  • アマゾン
  • 人間

アマゾンの伝説の戦士や、異世界からの援軍。さらには神々も加わり、命懸けでステッペンウルフを倒そうとしました。

その際にゼウスが箱を三つに分け、力が分散する事で世界の均衡を保ち、二度と争いが起きぬよう、アマゾン・アトランティス・人間がそれぞれ厳重に保管しました

しかしステッペンウルフは「いずれ舞い戻ると」言い残しどこかへ消えてしまいます。

ステッペンウルフ

今作のヒーローたちの敵として立ちはだかるステッペンウルフ

惑星アポコリプスに存在するニューゴッズの一員です。ダークサイドというスーパーヴィランの叔父という設定です。

前作バットマンvsスーパーマンでも登場を示唆するシーンがありました。

ブルースは見た悪夢の中で、パラデーモン達に襲われます。今作でもパラデーモンは冒頭から出現し、ブルースと戦っていましたね。

もしかしたら悪夢のシーンは、将来的に起こりうる可能性がある事を示しており、そういった構想があったのかもしれません。

実際に監督が代わり、構想も変更になったでしょうから。いずれあの伏線を回収してくれるといいのですが…

さておきステッペンウルフを中心としたパラデーモン軍団ですが、正直あんま強くない印象です。ステッペンウルフも小物感が否めない…

次回で強大な敵が出てくる為の演出であれば、まあ納得です。続編は決まっているのですが、他の作品との兼ね合いもあり不透明な状況。

ただステッペンウルフを倒すワンダーウーマンはかっこよかったです。

剣を足で持ち上げてからのどん!スーパーマンの助けもあり見事倒す事に成功します。てかスーパーマンさん…凍らせる冷気を出す事ができるんだ…

戦いが終わってからクラークは実家に戻ります。クラークは「銀行から取り戻したのか?」とブルースに。ブルースはこう言います。

  • 銀行を丸ごと買った

金持ちめ。でもみなさん。これが彼の能力なのです。

その後ブルースの豪邸で、円卓とイス6つを用意しろと言うブルース。ダイアナは「もっと座れる」と言っていました。

このセリフは今後新たなヒーローが増えるという伏線だと思います。次回作には一体誰が仲間入りするのでしょうか?とても楽しみです。

挿入歌を解説

Sigrid/Everybody Knows

映画のオープニングで流れました。国民みんながスーパーマンという希望の光を失い、悲しみに暮れています。クラークの恋人でもあるロイスも寂しそう。

かなり印象に残っており、女性が歌う声はどこか聞き入ってしまう感覚です。

元々はレナード・コーエンという男性シンガーソングライターの歌です。それをノルウェー出身か歌手Sigridがカバーしました。

Gary Clark Jr./Come Together

Gary Clark Jr.はアメリカ出身の歌手です。エンドロール予告で使われました。

こちらもビートルズの楽曲をカバー。MVではジャスティス・リーグのメンバーが出演しており、かっこいい映像になっています。

Gang of Youths/Heroes

Gang of Youthsはオーストラリア出身のロックバンド。こちらも有名な歌手デヴィッド・ボーイの楽曲をカバーしています。

予告で使われました。

劇中ではスーパーマンの死を悲しむ際に「彼らは故郷の星に帰った?」という見出しの新聞が映ります。

そこに三人の写真が。真ん中はスーパーマンですが、その左に映っているのがデヴィッド・ボーイです。なんとも粋な演出ですね。

ちなみに写真の右に映っているのは歌手のプリンス。彼は1989年の映画『バットマン』の主題歌を手掛けています。

The White Stripes/The Hardest Button to Button

アメリカのロックバンドデュオThe White Stripes。こちらは予告で使われました。

MVではドラムを演奏しながら、一コマずつ動いていく映像が面白いです。

The White Stripes/Icky Thump

こちらは劇中で使用されました。アーサー(アクアマン)が海で沈みかけている船を救助します。その後バーで酒を飲んだ後、海に飛び込むシーンで使われました。

アーサーの雰囲気にぴったりな楽曲です

他の作品との繋がり

ロイスが鍵だ

バットマンvsスーパーマンのワンシーン。モニターからフラッシュが現れ、ブルースに向かって「ロイスが鍵だ」と言うセリフがあります。

観客は一体何なんだ?と困惑したのではないでしょうか。

今作では復活したスーパーマンが暴走し誰にも止められない中、切り札としてロイスが現れ、場を収める事に成功しました。

つまり「ロイスが鍵だ」というセリフは、スーパーマン復活の鍵だったという事です。やっとここで伏線を一つ回収しました。

フラッシュのシーンがどんなシーンだったかは、別の記事で解説しています。

血は赤いのか?

スーパーマンが復活しブルースたちと戦うことに。そこでスーパーマンに胸倉を掴まれるバットマン。そしてスーパーマンは「血は赤いのか?」というセリフを言います。

このセリフ。実はバットマンvsスーパーマンでバットマンがスーパーマンに対して言ったセリフなのです

今作ではそのセリフをそっくりそのまま言い返しています。ちょっとした演出がいいですね。

サイボーグのアメフト

バットマンvsスーパーマンでのワンシーン。警官二人がパトカーの中でアメフト中継を見ています。ゴッサム対メトロポリスの大学ラグビーの試合です。

サイボーグことビクターは、大学生の時はアメフト選手でありとても優秀でした。

そんな彼が事故に遭いビクターを失ったゴッサムは弱体化し、メトロポリスに完敗している様子が映っています。

ゴリラの言語

ブルースがバリーを勧誘するシーン。バリーは「ゴリラとも話せる」と言っています。

これは原作でフラッシュと戦う敵ゴリラ・グロッドを意識しての発言だと思われます。

バリーの父親

刑務所に捕まっているバリーの父親ヘンリー。

アイアンハイツ刑務所という所に収監されてるのですが、この刑務所にはフラッシュシリーズの悪人たちが収監されているそうです。

エースケミカルズ

ブルースとダイアナ、バリーがバットシグナルを見つめるシーン。ほんの一瞬ですがバリーが「すげー!」と言っている映像の下にエースケミカルズの看板が見えます。

このエースケミカルズというのは、ジョーカーが化学薬品の液体に落ち、肌が白くなった場所です

さらに2016年の映画『スーサイド・スクワッド』では、ハーレイ・クインがジョーカーに薬品タンクに突き落とされています。

ブラックマスク

映画の冒頭。パラデーモンとバットマンが戦うシーンがあります。空中でもみ合ってる時に一瞬だけ【Janus】と書かれた看板が映ります。

そのJanusというのはDCコミックスのヴィランであるブラックマスクが経営する会社の名前

2020年公開の映画『ハーレイ・クインと華麗なる覚醒』では、ヴィランとしてブラックマスクが登場しています。

ペンギン

映画の序盤でブルースとアルフレッドが会話をしています。

フラッシュやサイボーグの映像を見てるのですが、アルフレッドが「ペンギンを追いかけてた頃が懐かしいですな」とブルースに言います。

ペンギンというのは原作にも登場するヴィランの名前であり、バットマンの最も古い宿敵の一人です

2021年公開の映画『ザ・バットマン』では、ペンギンが登場するとの噂も?

グリーンランタン

ステッペンウルフと連合軍が過去に戦うシーンに、異世界からの援軍としてグリーンランタンが登場しています。彼もスーパーヒーローで、原作でも人気があります。

ジャスティス・リーグのオリジナルセブンの一人に数えられており、彼以外はジャスティス・リーグに参加しています。

2011年にも単独映画『グリーン・ランタン』が公開されましたが、あまりヒットせず失敗だったと言われる始末

今後リブート作品も公開予定なので、ジャスティス・リーグに合流する可能性も十分考えられそうです。

カメオ出演

今作では1978年公開の映画『スーパーマン』にジミー・オルセン役で出演したマーク・マクルーアがカメオ出演しています

スーパーマンが復活し、それを止める為にワンダーウーマンらが集まるシーン。その時にいた警官の一人です。

バットマンvsスーパーマンでもジミー・オルセンが出演していましたが、彼はあっさりと殺されています。

エンドクレジットシーン

今作のエンドクレジットシーンは二つ。

一つ目のエンドクレジット

フラッシュがスーパーマンを呼び出して競争しようとしています。フラッシュは感動している様子。

スーパーマンは「負けたら追放だ」と冗談を言い、それにビビるフラッシュ。スーパーマンは「僕が勝ったらブランチに招待だっけ?」と言います。

これに対しフラッシュは「ひどい。みんなグルか」と。

映画のワンシーンでバリーがブルースに対して「ブランチは最悪。一時間並んだらランチだ」と愚痴っています。

ブランチとはブレックファスト(朝食)とランチ(昼食)を兼ねた料理の事で、二つの単語を組み合わせた造語です。

おそらくブルースがその会話をみんなに伝えたのだと思います

その後フラッシュは「勝ったら自慢しても?」と言いスーパーマンとがっちり握手。太平洋はこっち?と聞きスーパーマンは逆を指します。

二人は競争を始める…といった内容になっています。こちらは完全にネタ映像ですね。原作でもフラッシュとスーパーマンが競争するシーンは何度も描かれています

二つ目のエンドクレジット

バットマンvsスーパーマンで捕まったはずのレックス・ルーサーが脱獄。豪華な船の上で誰かと話をしています。

ルーサーは「神が復活した。墓から出て、空を飛んでいる」と言います。これはスーパーマンの事を指していると思われます。

ルーサーは続けて「公平にすべきだろ。ウィルソンさん。提案がある」「我々も同盟を結びチームを作ろう」と。

これはヴィランのチームを作り、ジャスティス・リーグに対抗するという伏線です。次作ではもしかしたらイン・ジャスティス・リーグが結成されるかもしれません。

イン・ジャスティス・リーグというのはジャスティス・リーグの反対で、ヴィランが集結したチームです。

さらにルーサーと会話をしている男はデスストロークというヴィランです。バットマンに勝利するほどの強さを持っています。

最初彼の登場シーンを見た時にデッド・プールに似てるなと思いました。しかし安心して下さい。あながち間違いではありません。

というのもデッド・プールを産み出したロブ・ライフェルドという人物は、デスストロークをモチーフにしてデッド・プールを作ったそう

デスストロークの本名はスレイド・ウィルソン。デッド・プールはウェイド・ウィルソン。とても似ていますよね。

まあそれはともかく、もし次回作でイン・ジャスティス・リーグが結成されれば、楽しみが広がりますし、ファンとして早く公開される事を願っています。

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