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『グレイテスト・ショーマン』感想・評価【後半ネタバレ解説】楽曲を徹底解説!最高の音楽

2020 7/09

グレイテスト・ショーマン 公式Facebook

2018年2月16日に公開された映画「グレイテスト・ショーマン」

日本でも大ヒットし、劇中歌「This is me」は知っている人も多いかと思います。今作のストーリー、そして歌などについて、解説していこうと思います。

Contents

評価

4.4

評価基準について

ミュージカル映画の枠を超えた素晴らしい映画だと思います。特に歌がいいので、ぜひサウンドトラックを聞いてみてください。

あらすじ

19世紀半ばのアメリカ。

幼なじみの妻チャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)を幸せにすることを願い、挑戦と失敗を繰り返してきたP.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)は…

オンリーワンの個性を持つ人々を集めたショーをヒットさせ、成功をつかむ。

しかしバーナムの型破りなショーには根強い反対派もいた。

裕福になっても社会に認めてもらえない状況に頭を悩ませるバーナムだったが、 若き相棒フィリップ(ザック・エフロン)の協力により、イギリスのヴィクトリア女王に謁見するチャンスを手にする。

レティ (キアラ・セトル)たちパフォーマーを連れて女王に謁見したバーナムは、そこで美貌のオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)と出会う。

彼女のアメリカ公演を成功させれば、一流のブロモーターとして世間から一目置かれる存在になれる。

そう考えたバーナムは、ジェニーのアメリカ・ツアーに全精力を注ぎ込むと決め、フィリップに団長の座を譲る。

そのフィリップは、一座の花形アン(ゼンデイヤ)との障害の多い恋に悩みながらも、ショーを成功させようと懸命に取り組んだ。

しかし、彼らの行く手には、これまで築き上げてきたものすべてを失いかねない危険が待ち受けていた。

グレイテスト・ショーマン公式サイト

スタッフ・キャスト

スタッフ

  • 監督:マイケル・グレイシー
  • 脚本: ジェニー・ビックス

キャスト

P・T・バーナム
ヒュー・ジャックマン
(エリス・ルビン)
主人公
フィリップ・カーライル
ザック・エフロン
若き演出家
チャリティ・バーナム
ミシェル・ウィリアムズ
(スカイラー・ダン)
バーナムの妻
ジェニー・リンド
レベッカ・ファーガソン
オペラ歌手
アン・ウィーラー
ゼンデイヤ
空中ブランコの人
レティ・ルッツ
キアラ・セトル
太った歌うまい人
親指トム将軍
サム・ハンフリー
ちっちゃい人
キャロライン・バーナム
オースティン・ジョンソン
バーナム家の長女
ヘレン・バーナム
キャメロン・シェリー
バーナム家の次女
フィロ・バーナム
ウィル・スウェンソン
バーナムの父
チャン&エン・ブンカー兄弟
小森悠冊&ダニエル・ソン
くっついてる人
W・D・ウィーラー
ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世
アンの兄

映画を観るなら…

映画『グレイテスト・ショーマン』は以下の動画配信サービスで配信されています。

グレイテスト・ショーマン

感想・解説

良かった点・気になった点

個人的に2018年の映画No.1と言ってもいいくらい、感動的で興奮しました。

キャストもいい、歌もいい・・完璧なミュージカル映画だと思います。

今作はアカデミー賞《歌曲賞(主題歌賞)》にノミネートされたり、ゴールデングローブ賞では見事《主題歌賞》を受賞されています。

これは納得の結果だと思います。

ちなみにその年のアカデミー賞の歌曲賞(主題歌賞)はリメンバーミーでした

最初は全然この映画を知らなくて、ノーマークでしたが、ちょうど映画館で何を見ようか迷ってたので、なんとなく見てみました。

そしたら予想以上に面白く、映画が終わった後も、余韻が残るくらい衝撃的でした。

というのも私自身、ミュージカル映画にあまりいい印象を持っていませんでした。

急に誰かが歌いだすとか、ストーリーがあまり面白くないだとか・・・ラ・ラ・ランドを見て少しそう思ってました。

でも蓋を開けてみれば、びっくりするほど興奮と感動が押し寄せてきました。

ミュージカル映画ってこんなに面白いんだなと改めて感じました。ミュージカル映画を作ってる人・・すいませんでした。(笑)

ミュージカルシーンが最高

ユーモアな人を集めてサーカスを公演していくのですが、やはり一筋縄ではいきません。

最初は全然お客さんが集まらなかったり、地元の人から罵声を浴びせられたりしましたが、徐々に人気が出てきました。

バーナムの娘キャロラインは、バレエを習っていてとても上手なのですが、一緒に習ってる周りの人からは「ピーナッツ」と言われ、いじめられています。

ピーナッツというのは、成り上がりを意味する言葉で、上流階級の人達は成り金の人たちをどこか軽蔑しているので、受け入れようとはしないのです。

ですがだんだん仲間を集めながらサーカスを大きくしていきます。途中で演出家のフィリップと出会いますが、バーナムは自分のサーカスにフィリップを誘います。

その時のミュージカルシーンがとてもかっこよく、お気に入りのシーンの一つです。

バーのマスターも加わって3人でのシーンは圧巻です。そして何と言ってもみんな大好きな《This is me

レティたちサーカス団のメンバーが、上流の人たちのパーティに入れてもらえず、悲しい気持ちを前向きに歌ったシーンです。

歌のタイトル《This is me》にもあるように「これが私」胸を張って堂々と生きればいいという、力強いメッセージが伝わってきて、心にぐっときます。

最後にテントでショーをやるシーンがあり、そこで最初に流れた《The Greatest Show》が流れます。

最初の歌の続きからになっていて、この曲を最後まで歌う事によって、この映画は完成するのです。

みなさん是非一度、映画を見ていただきたいのと、サウンドトラックも聞いてみてください。

日本人のキャストも

主演のヒュージャックマンが演じていた《P・T・バーナム》実はアメリカの興行師であり、サーカスを設立したそうです。

今作のストーリーは実話をもとにして作られています。親指トム将軍の見世物や、ジェニー・リンドの公演などは実際にあった出来事です。

バーナムはサーカスのテントを発案したと言われています。確かにサーカスといえばテントの中でやるイメージがありますね。

ちなみにバーナムを演じたヒュー・ジャックマンは、鼻の皮膚癌の切除手術を受けており、80針を縫い命にかかわる可能性があるとわかっていながら、歌うシーンを演じられたそうです。

作品に対する情熱がすごいなと感じました。

バーナムの妻チャリティを演じていたミシェル・ウイリアムズ。アメリカの女優で「ヴェノム」などの映画に出演されています。

実は以前に俳優ヒース・レジャーと婚約していた時期があり、娘も生まれています。ヒース・レジャーは「ダークナイト」シリーズで、ジョーカーを演じており、圧倒的な演技力で話題となりました。

Never Enoughで圧巻のパフォーマンスだった東洋のナイチンゲール:ジェニー・リンド。

演じているのはレベッカ・ファーガソン。出演作品として…

  • ミッション・インポッシブルシリーズ
  • メンインブラック/インターナショナル

実は今回の歌のシーン。本人が歌っているのではなく、歌のシーンはローレン・オルレッドという人物が担当しています。

彼女はアメリカのシンガーソングライターで、彼女の歌声とレベッカ・ファーガソンの演技でより完璧に近いジェニー・リンドを再現しています。

なんとこの映画には日本人の方が、サーカス団の一員として出演されています。

チャン&エン・ブンカー兄弟のチャンのほうですね。小森悠冊という方が演じられています。

結合双生児の役で、体がくっついていたので演じるのもかなり大変だったそうです。

劇中歌について徹底解説

なんといっても、主題歌This is meをはじめ、劇中で流れたすべての曲がいい!

基本的に人間は好き嫌いがあり、この曲はいいけどこの曲は聞かないとかが普通はあると思うのですが、今作は全部いいです。

この映画がヒットした要因には、曲の力もかなりあると思います。

劇中で流れた曲について徹底解説していきたいと思います。

どれも好きですが、個人的にはRewrite The StarsFrom Now Onが特に好きです。

The Greatest Show

映画の冒頭で流れる、まさにオープニングにふさわしい曲ですね。

20世紀FOXのオープニングロゴの部分から流れています。最近はこの部分をアレンジしてる映画が多いような気がします…(ボヘミアンラプソディーとか

バーナム(ヒュー・ジャックマン)が杖を持って、足でリズムを刻むシーンは、静かながら高揚感を演出する場面になっています。

ただ最初の歌詞の部分はヒュー・ジャックマンの声が小さいので聞き取りにくいと思います。

カラオケで歌ったら声でないです。サビに向けてのメリハリをつけたかったのだと思います。

この曲は途中で終わってしまいます。ヒュー・ジャックマンが何か幻想を見ているようなシーンの後、幼少期のシーンに入っていきます。

A Million Dreams

幼少期のシーンで、バーナムがチャリティを笑わせるシーンがあります。その後チャリティの父にビンタされます。チャリティは裕福な家庭に育つお嬢様。

花嫁学校に行かなければいけないと不安になってるチャリティをバーナムが励ますシーンで流れています。

その後誰も今ないお屋敷に行き、楽しそうに探検する。普段はできないような行動をしているチャリティはすごく楽しそうです。

父が他界し、盗みをしながら生計を立てています。その時リンゴをもらった女性が後のキーパーソンとなってきます。

そしてバーナムが大人になり、チャリティと一緒に暮らし始めます。歌の途中で子役からヒュー・ジャックマンに歌唱シーンが変わります。

子供から大人までの成長を描いたシーンになっています。

A Million Dreams(Reprise)

2曲目にも書きました、A Million DreamsのRepriseです。

Repriseというのは”反復”という意味で、同じ曲をアレンジや、違うバージョンにした時に使われます。

映画では、バーナム夫妻に子供ができ子供2人にプレゼントをあげるシーンで屋上のシーツらしきものに光が写ってるときに、子供が歌ったバージョンです。

あまり裕福ではないので、バレーシューズなどを欲しいと言っている場面で、バーナムはしっかりと働こうと決心したのかもしれません。

ちなみにバーナムは、その前に会社が倒産して、リストラされています。

Come Alive

この曲は、バーナムがユニークな人を集めてショーをしようとするシーンで使われています。

子供たちに「展示は死んでいるものより、生きているものがいい」と言われ、その時に、先ほど言ったリンゴをもらった人のことを思い出しました。

その人はマントをかぶっていましたが、顔が少し普通の人ではない形をしていました。

それを思い出し、ユニークな人を集めてショーをしようと考えたのです。

曲名の”Come Alive”には「輝こう」とか「活発に」などの意味があるそうです。

たしかにこの曲は、元気づけられるような明るい、前向きな曲になっています。ダンスシーンは、圧巻で見どころです。

普通の人と違う、ユニークなショーの団員たちは、輝ける場所を見つけたのかもしれません。

The Other Side

この曲は個人的に好きです。

バーでのバーナムとフィリップ(ザック・エフロン)の掛け合いはおしゃれで、かっこいいです。

フィリップは正統な出し物で評判の腕利きの演出家です。

その彼を取り込めれば、自分のショーも正統派の高貴な人たちにも、見てもられるのではと考えます。その時にバーで歌いながらフィリップを口説きます。

フィリップは「今の生活を楽しんでる、不満などない、冒険はしない」と言い、正統派じゃないバーナムのショーを、どこか見下している感じです。

しかしバーナムは「今の生活は退屈だろ。生きてる実感が持てるぞ」と言います。

だんだんと口説き落され、フィリップは仲間になることを決意します。

バーの店主の人がやるグラス捌きがかっこいいです。もうあのシーンはあの人含め3人のシーンですね。

そして最後に、フィリップがアン(ゼンデイヤ)を見て恋に落ちてしまうのです。

Never Enough

ショーが人気となり、さらにフィリップが、ヴィクトリア女王に謁見できるよう取り計らってくれました。

その時に出会ったのがジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)です。

彼女は「スウェーデンのナイチンゲール」と呼ばれているオペラ歌手です。そんな彼女を自分のショーに誘います。

バーナムは「僕は自分の耳より評判を信じる」「一度は本物を見せたい」と誘い、見事上流の客を集めることに成功します。

彼女の歌は本物で、心を揺さぶるような歌声で観客を魅了します。

タイトルのNever Enoughは「決して満足することはない」という叶わない恋の歌です。

歌ってる最中にバーナムを見るシーンがあります。奥さんと子供がいるバーナムには決して叶うことない悲しく切ない歌詞になっています。

This Is Me

この曲は一番有名な曲だと思います。みなさんテレビで聞いたことがあるかもしれません。

ジェニー・リンドの公演が大成功し、パーティーを開きました。レティたちショーの団員も参加したいとバーナムに言いますが「入らないでくれ」と言われます。

やはり世間的には特殊な、普通の人とは違う彼らを、パーティに参加させるのは良くないと思ったのでしょう。

そのシーンの後に流れた曲です。みんなの前に出たときも、案の定変な目で見られます。

しかし堂々と踊ってる姿は、感動するものがあります。

タイトルの”This is me”は「これが私」という意味です。今の自分を隠さないで、世間に何を言われようと、胸を張って生きていくといくことを決意した曲です。

歌詞の中で「言葉の刃で傷つけるなら、洪水を起こして溺れさせる」という部分があります。

今までずっと言葉の刃に傷付けられていたのだと思います。ずっと苦しい思いをしてきたので、これからは自分らしく生きようと決意しました。

この曲がどのようにして誕生したのかを、キアラと監督のインタビューとともに描いた動画があります。

正直、この動画を見て感動しない人はいないくらい、いい動画です。

Rewrite The Stars

この曲は自分の中で一番好きな曲です。一番たくさん聞いてると思います。

アンとフィリップの恋模様を描いたとても切ない曲となっており、力強くロープを使って演技をするシーンは必見です。

アンとフィリップは劇場に一緒に行きます。アンは普段入ることはできない劇場にあこがれて、楽しみにしていました。

そこにフィリップの両親が現れて、フィリップに「お前は、メイドなんか連れて、恥ずかしくないのか」と言います。

その言葉に傷ついたアンは、その場を去ってしまいます。その後に流れた曲です。

タイトルのRewrite The Starsは「運命さえも変えよう」という意味が込められています。本当は二人とも惹かれあっているのに、身分の違いなどで諦めようとしている。

  • あなたの胸にどんなに飛び込みたいか
  • でも山がそびえてる、通れないドアもある

という歌詞があります。二人の心情を歌った、感慨深い曲となっています。

Tightrope

この曲は、バーナムが公演でアメリカを離れることになり、家族3人で暮らすことになった時の、チャリティの寂しさを歌った曲です。

チャリティは「これ以上は望まなくていい。今の暮らしで十分だ」と言います。しかしバーナムはそう思っておらず、もっと成功したいと望んでいます。

Tightropeは綱渡りという意味です。「私はバーナムの為にすべてを投げうった。私たちは綱渡りをしている。私が落ちたら捕まえてくれる?」という歌詞があります。

人生も恋も綱渡り。不安定な状況にあるということを歌った悲しい曲です。

Never Enough(Reprise)

6曲目にありましたが、Never Enoughのショートバージョンです。

公演が終わった後に、ジェニーとバーナムがいい感じになりますが、バーナムは家族がいるので断ります。それに憤慨して、歌が終わった後に、みんなの前でキスをします。

みんなに見せつけることで、間接的に復讐したのだと思います。

From Now On

この曲は2番目に好きな曲です。

公演を終え、アメリカに帰ってきたバーナム。しかしサーカス小屋で暴動が起きて、火事になってしまします。フィリップは火が燃え盛るなかで、アンを助けに行きます。

その後の病院のシーンで、アンが寝ているフィリップの横でRewrite The Starsを歌うシーンは感動的です。

話はそれましたが、火事が起こった後、バーナムのスキャンダル、ジェニーとキスしたことが世間に伝わってしまします。

チャリティもそれを知り、家を出て行ってしまいます。その後のバーのシーンで、一人で飲んでいると、みんなが集まってきてバーナムに話しかけます。

このシーンは特に好きです。バーナムが「給料なら払えない、全財産失った」と言います。

しかしレティが「救ったのはあなた。目的は金儲けだったかもしれない。でも本当の家族をくれた」と。

本当に感動しましたね。歌のシーンも、ダンスに迫力があり勇気づけられます。

タイトルのFrom Now Onは「これから」と「この後」などの意味があります。

サビの部分で「家に帰ろう」という歌詞があります。

バーナムは自分の家族のもとへ、そしてサーカスの団員たちは本当の家、つまりもう一度サーカスをやろうという意味が込められているのだと思います。

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