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『スノー・ロワイヤル』感想・評価【後半ネタバレ解説】除雪車のカタログを読み聞かせるな

2020 7/09

スノー・ロワイヤル 公式Facebook

2019年6月7日公開の『スノー・ロワイヤル

リーアム・ニーソン主演の全員除雪していく映画です。勘違いが勘違いを生みありえない展開になるストーリーを、詳しく解説していきたいと思います。

Contents

評価

3.9

評価基準について

もうまじで笑いました。ユーモアとジョークがすごく効いていて、人が死んでいくのに暗くならず、むしろ明るく楽しめる映画です。

あらすじ

雪の町キーホーで模範市民賞を受賞するほどの除雪作業員ネルズ・コックスマン。ある日、一人息子が地元の麻薬組織に殺されてしまう。

マフィアの存在に気付いたネルズは復讐を開始。

彼は闇のキャリアで身に付けた特殊なスキルではなく、除雪作業で身に付けた土地勘と体力と犯罪小説で続んだ知識で一人また一人と敵を追い詰めていく。

しかし、敵対する麻薬組織の仕業と勘違いした彼らはその組織を襲撃。

相手もその報復に出る。静かな田舎町で起きた久々の事件に、地元警察はテンション上がりっぱなし。

ネルズの戦いは、全てを巻き込みながら全く思いもよらない方向へと進んでいくのだった…。

スノー・ロワイヤル 公式サイト

スタッフ・キャスト

スタッフ

監督:ハンス・ペテル・モランド

キャスト

ネルズ・コックスマン
リーアム・ニーソン
除雪作業員
トレバー・カルコート/バイキング
トム・ベイトマン
麻薬王
組織のボス
/ホワイトブル
トム・ジャクソン
敵対する
ギャングのボス
グレイス・コックスマン
ローラ・ダーン
ネルズの妻
カイル・コックスマン
マイケル・リチャードソン
ネルズの息子
ブロック・コックスマン
ウィリアム・フォーサイス
ネルズの兄
ウィングマン
キム・ダッシュ
エミー・ロッサム
女性警官
アヤ
ジュリア・ジョーンズ
バイキングの妻
アントン・ディンケル/ボーン
ガス・ハルパー
バイキングの部下
ナンパしてる
スピード
マイケル・エクランド
バイキングの部下
チンピラ
リンボー
ブラッドレイ・ストライカー
バイキングの部下
服屋
サンタ
マイケル・アダムスウェイト
バイキングの部下
空港で働く
ダンテ
ウェスレイ・マッキネス
カイルの同僚
マスタング
ドメニク・ランバルドッツィ
バイキングの部下
ハゲ
ライアン
ニコラス・ホームズ
バイキングの息子
オスガルド
アレクス・ポーノヴィッチ
男性警官
デクスター
ベンジャミン・ホリングスワース
バイキングの部下
イケメン
スライ
デヴィッド・オハラ
バイキングの部下
首を届ける
ソープ
ラオール・トゥルヒージョ
ホワイトブルの
部下
スモーク
ナサニエル・アルカン
ホワイトブルの
部下
エスキモー
アーノルド・ピノック
殺し屋

キャストについて

主人公のネルズを演じたのは北アイルランド出身の俳優リーアム・ニーソン

近年は巻き込まれる系の映画に多く出演しています。詳しくは別の記事に書いてありますので、是非ご覧になってください。

そのネルズの息子カイルを演じたのは、マイケル・リチャードソン。彼はリーアム・ニーソンの実の息子です。親子で共演しています。

警官の女性キムを演じたのは、エミー・ロッサム。彼女はアメリカの女優で『オペラ座の怪人』や『デイ・アフター・トゥモロー』などに出演しています。

ネルズの妻グレイスを演じたのは、アメリカの女優ローラ・ダーン

彼女は『ジュラシック・パーク』シリーズや『マリッジ・ストーリー』『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』などに出演しています。

映画を観るなら…

『スノー・ロワイヤル』は以下の動画配信サービスで配信されています。

スノー・ロワイヤル
↓見るならここから↓

感想・解説

良かった点・気になった点

リーアム・ニーソン主演の映画でまた巻き込まれる系かと思っていたのですが、今作はちょっと違います。

まあ巻き込まれるのには変わりないのですが、彼は元暗殺者とか警官とかではなく、普通の一般人です。

その一般人がどんどん人を殺していくのですから、恐ろしいです。しかし映画の雰囲気は怖い感じではなく、アメリカ独特のユーモアの効いたストーリーです。

なので軽い気持ちで見れる映画だと思います。

ストーリー展開も、噛み合わない感じが心地よく、リーアム・ニーソン以外は勘違いに翻弄されますが、彼だけは自分の道を突き進みます。

今作では【淡々と人が死んで】いきます。しかもめちゃくちゃ死にます。映画が終わってる頃には、主要キャストはほぼいません。

人が死んだ時には十字架のマークと共に名前が映し出されます。それが何回も流れるので、後半にはもう何とも思いませんでした。

また死んだかぐらいの感覚です。最後のシーンは予想外でしたね。忘れかけてました。

リーアムの息子が…

どうしてこんなに人が死ぬことになったのか、順を追って解説していきます。

スキー客などで栄えるリゾート地【キーホー】で除雪業を営む男ネルズ。彼は妻と息子と三人で幸せに暮らしていました。

ネルズはとても生真面目な男であり、除雪作業を長年してきた事により【模範市民賞】を受賞するほど素晴らしい人物です。

ある日空港で働くネルズの息子カイルが何者かに殺されてしまします。悲しみに暮れるネルズでしたが、息子の友人のダンテから衝撃の事実を聞かされます。

麻薬の過剰摂取で死んだと思われていた息子ですが、街のギャングに襲われて死んだという事実を。そしてそれは間違って殺されたと。

同じく空港で働くダンテが、ギャングの麻薬を少しくすねたことがバレるのですが、ギャングたちは間違えてカイルを襲います

麻薬もやらず何も悪い事をしていないのに勘違いで殺されてしまったカイルはとても可哀想です。しかしそうしないと物語は始まりません。

事実を知ったネルズは、息子を殺したギャングたちに復讐すると誓い、犯罪小説を読んで知った知識と、除雪作業で培った経験で殺していきます。

しかし話はそう単純ではないのです。

数珠繋ぎで殺していく

ネルズはダンテから【スピード】という人物の名前を聞き出します。カイルを殺した奴でただのチンピラです。

ネルズは彼から事実を聞き出そうとしますが、ごまかそうとするスピードにしびれを切らし、彼を殴ります。めちゃくちゃ殴ります。

ついに始まりました。暴力捜査これこそがリーアム・ニーソンの真骨頂で、みんな待ち望んでいた展開です

殴り倒した後に情報を聞き出します。彼は【リンボー】という人物に命令されたと言います。情報を聞き出したネルズはどうしたかと言うと…彼を絞め殺します

まじかよ?と思いましたが、しょうがないですよね。こうして復讐の鬼と化したネルズは次のターゲットを狙います。

死体は網でぐるぐる巻きにして、渓谷の滝壺付近に捨てます。ガスで死体が浮かばず、魚が食べてくれるらしいです。

これは犯罪小説で学んだ知識です。

その後【リンボー】を銃殺し【サンタ】という人物の情報を聞き出します。サンタはキーホー空港で働いています。

彼を除雪車で尾行します。後ろから【煽り運転】のような感じで追いかけていたので、かなり怪しまれていました。煽り運転は良くないのでダメですね

てっきり除雪車でひき殺すかと思いましたが、結局殴り倒し銃で殺します。やっぱり銃を持つとリーアム・ニーソンって感じがします。

こうしてギャング三人を殺したネルズは、ギャングのボス【バイキング】を狙おうとします。しかしバイキングはとんでもない勘違いし、これがすべての始まりになるとは…

ホワイトブル?

ギャングのボス【バイキング】は部下三人が消えたことに疑問を持ちます。そしてそれは先住民の敵対するギャング【ホワイトブル】の仕業ではないかと考えます。

本当はネルズの仕業ですが、勘違いで敵対するギャングに復讐しようとします。そしてホワイトブルの息子を拷問し殺します。死体は道路標識に掲げられていました。

それを見たホワイトブルは、バイキングたちに復讐しようと抗争が始まります。まさかの勘違いからギャング同士が殺しあうとは…。どんだけ無能なんですかね。

しかしまだまだ勘違いは続きます

ネルズは自分の兄貴に「バイキングを殺したい」と相談します。兄貴は凄腕のヒットマン【エスキモー】を紹介。しかしこのエスキモーが悪い奴なんです。

9万ドルを渡して雇ったのですが、それを標的のバイキングにチクります。学校だったら嫌われる奴ですね。そして情報量としてバイキングに9万ドル請求します。

しかしなぜかバイキングは彼を殺します。そういう人間は信用できない。倫理的に良くないと。突然善人ぶるのでびっくりしましたが、エスキモーは嫌な奴だったので…

みんな望んでいた展開ですね。意外にバイキングがそこまで悪い奴ではないです

ここで新たな勘違いが。それは「エスキモーを雇ったのは誰だ?」と聞くバイキングに対し、エスキモーは「コックスマン」だと言います。

ネルズの兄貴の本名はブロック・コックスマンであり、バイキングの父の元部下だったので、バイキングはブロックが犯人だと思い情報を聞き出そうとします。

しかし兄貴は弟のネルズをかばおうと嘘を付き殺されてしまいます。また勘違いから人が死にました。弟を庇う兄貴は素晴らしいです。ありがとう

息子が可愛い

ネルズはバイキングを殺そうと計画し、まず息子を誘拐します。息子を連れて家に帰るネルズでしたが、本当の親子みたいでちょっとしんみりしました

誘拐の事実を知ったバイキングは怒ります。ギャングたちの仕業だと思ったのかこんな事を口にします「息子を誘拐したら連絡すべきだ

ん?そこ重要?と思いましたが、ちょっと変わったシーンで印象に残っています。ちなみにそこで校務員のチャックから誘拐犯はネルズという事実を聞きだします。

コックスマンという名前を聞いて兄貴だと思い込んでいましたが、弟がいるという事実を知らず、そこですべての真相を理解する事になります。ようやくって感じですね。

ストックホルム症候群

ネルズとバイキングの息子は家で一夜を明かしますが、息子はネルズになついてる様子。息子はネルズにこんな事を聞きます。「ストックホルム症候群て知ってる?

ストックホルム症候群と言うのは、犯人と人質という関係でありながら、長い時間一緒にいる事で、犯人に好感を持ってしまう事です。

スウェーデンのストックホルムで実際に起きた事件で、人質が犯人に協力したことが由来とされています。

恋愛に性別は関係ないよね

バイキングたちギャングは、ネルズを殺そうとキーホーの街にやってきます。同時にホワイトブルたちもキーホーの街にやってきてバイキングに襲い掛かります。

なぜホワイトブルはバイキングの居場所がわかったのでしょうか?それはバイキングの部下のハゲがホワイトブルに情報を流していたからです。まったくこいつは…

彼は恋人であった同じ部下のイケメン【デクスター】が見せしめにバイキングに殺されてしまった事に腹を立て、復讐する思いで裏切ったのだと考えます。

まさかのゲイだとは思いませんでしたが、イケメンが殺された時にとても悲しげな表情をしていたのは印象に残っています。恋愛に性別は関係ないんですね

こうしてギャングたちが一堂に会し、ネルズの職場の倉庫の前で銃撃戦がスタートします。めちゃくちゃ人が死にます。もうてんやわんやです。12人死んでます

その場で生き残ったのはバイキングの息子を除き、ネルズホワイトブルだけです。息子は倉庫に隠れてたので無事でした。バイキングはしばらくして息を引き取りました。

こうして事件は幕を閉じたと思われましたが、ネルズとホワイトブルが乗っていた除雪車に巻き込まれ、空を飛んでいたホワイトブルの部下【アバランチ】が死にます。

少し前のシーンで一人だけ空を飛んでどこかへ行ってしまい、完全にフェードアウトしていました。忘れかけていましたが、ここで伏線?が回収されました

謎のギャングたち

個人的によくわからなかったのは、ナンパしてるいかれたギャング二人の存在です。あれいる?と思いましたが、やばい殺され方をしたので、あれはあれで面白かったです。

その二人はバイキングの部下で、若い奴がメイドをナンパするのに命を懸けており、モーテルに100泊して、メイドがベッドメイクに入ってくる時に裸になり…

ベッドに仰向けになり、自分の【イチモツ】の上に20ドル札を置いてナンパをします。

20ドル札を取るか取らないかはメイドの自由。取れば貰える代わりに…

まあ言わなくてもわかるかと思います。そんなことに命を懸けているド変態野郎ですが、相棒の【スライ】が殺され携帯を奪われます。

そのスライに自分の居場所をメールで知らせたので、相手に気づかれ殺されました

ホテルでスタンバイし、メイドが入ってきたと思ったボーンでしたが、敵対するギャングが入ってきたのでびっくりします。そしてめちゃくちゃ笑われます

結局その場で殺されます。しかも20ドル札に銃が貫通したので、つまりボーンのあれが撃たれたという事になります。いやー想像しただけで身の毛がよだちますね。

エンドロール

エンドロールの映像が面白かったです。

キャストの名前が同時に映し出され、少しづづ名前が消えていくという演出でした。

最初見た時は、死んだ順番に名前が消えているのかな?と思いましたが、最後ビミョーに順番が違っていたので、そこまでの演出ではなかったです。

ダーティ・ハリー?エルウェイ?

ダーティ・ハリー

作中で警官二人がパトロール中に会話をするシーンがあります。女性の若い警官は、外で麻薬を吸っている青年を捕まえようとしますが、ベテランの男の警官が止めます。

いちいちそんな事でつかまえるんじゃないと。そしてこう言います。「ダーティ・ハリーになりたいか」と。

ダーティ・ハリーって誰だ?と思った方もいるかと思います。ダーティ・ハリーというのは、1970年代に製作された映画です。

主演のクリント・イーストウッドが演じるのは、犯人を捕まえる為なら暴力行為もいとわない熱血刑事ハリーの役で、70年代を代表するアクション映画の一つです。

エルウェイ?マニング?

ネルズがギャングの【リンボー】を殺した時に、リンボーにこう聞きます。

エルウェイか。マニングか。最高のクオーターバックはどっちだ?」と。

この二人はアメフト界を代表するクオーターバック【ペイトン・マニング】【ジョン・エルウェイ】の事であり、スーパーボウルなどで様々な功績を残してきました。

その後質問に対しリンボーは「エルウェイ」と答えます。そしてネルズはリンボーを射殺します。なぜだ?と少し笑ってしまいましたが、マニングが好きだったんですかね。

きっとどちらの答えでも殺す気でしたが、面白いシーンの一つです。

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