Readmore...
プロフィール背景画像
ふぃるの画像
ふぃる
社会人として働きながら趣味の映画の感想や考察などを書いています。洋画や邦画など様々なジャンルの映画を見ます。

サイトで使用中のテーマ
シンプル美と機能性を両立させた、国内最高峰のWordPressテーマ『SWELL』
おすすめの動画配信サービスまとめ!料金などを徹底解説

『バットマン ビギンズ』感想・評価【ネタバレ解説】バットマン誕生を描く最初の物語

ワーナーブラザーズ公式Facebook

2005年6月18日公開の映画『バットマン ビギンズ

バットマンシリーズをリブートした、クリストファー・ノーラン監督の三部作《ダークナイト・トリロジー》最初の作品。

どのようにしてバットマンが誕生したのか、詳しく解説していきたいと思います。

映画に対する評価、感想を交えたネタバレ解説気になったポイントを書いています。

Contents

評価

3.8

評価基準について

シリーズ全体として見ると、三部作の最初にふさわしい映画だと思います。クリスチャン・ベイルの《バットマン》がかっこよかったです。トランプの裏に描かれた人物とは…

あらすじ・キャストの記事はこちら

バットマン ビギンズ

感想・解説

良かった点・気になった点

クリストファー・ノーラン監督の《ダークナイト・トリロジー》最初の作品。トリロジーと言うのは三部作という意味です。

興行的には振るわなかったものの、次回作『ダークナイト』に続く重要な作品として、バットマンのいろんな側面を描いた、いい映画だったと思います。

シリーズ全体としてやや重い雰囲気の中で話が進んで行く中で、ド派手にドンパチするシーンがあったり、アクションシーンがあったりと…

そういったわかりやすい、ハラハラドキドキ興奮できるシーンが多かった印象です。

大ヒットした『ダークナイト』に比べると、キャラの強さなどに劣る部分はあるかもしれないですが、最後のモノレールの中でのアクションは、息もつかない臨場感が伝わってきて、印象的なシーンの一つです。

最初のバットマンは結構普通の人間ぽい感じです。移動手段も車ですし、空も飛べません。ワイヤーで移動したりしますが、だんだんと進化していきます。

超人的な力を持つヒーローではない分感情移入できたり、かっこいいと思える身近なヒーローになり得たのかもしれません。

バットマン作品は、これまでたくさんリブートされていますが、クリスチャン・ベイルの《バットマン》が好きという人は多いのではないでしょうか。

まあこれは個人的な意見ですが、DCEUでバットマンを演じている、アメリカの俳優:ベン・アフレックのアクションは《動きが鈍い》ような気がします。

もちろんベン・アフレックのバットマンは好きですし、批判するつもりもないですが、すらっとしたクリスチャン・ベイルの方が、俊敏な動きをしていて、かっこいい感じがします。

ベン・アフレックのバットマンは安心感があり、どちらも甲乙つけがたいです。

ジャケットを交換したおじさん

大人になったブルースは、殺人犯のチルを殺したマフィアのボス:ファルコーニに会いに行きます。しかし軽くあしらわれ、追い出されてしまいます。

自分の正体を悟られないように、外にいたホームレスのおじさんとジャケットを交換します。上等なジャケットをもらったおじさんは気にいった様子です。

それから何年かしてブルーズがゴッサムに戻り、バットマンとしての活動をしていくなかで、再びこのおじさんが登場。

その時もブルースに貰ったジャケットを着ています。わかりやすい演出ですが、気づいた方は多かったのではないでしょうか。

ブルースがそのおじさんに「いいコートだ」と言います。

そのおじさんは、別に何もないただのおじさんですが、そういった細かな演出にも、こだわっているのが伝わってきました。

バットマン誕生まで

裕福な家庭に生まれ、不自由のない生活をしていたブルース。小さな時に幼馴染のレイチェルと遊んでる時に、井戸みたいな所に落ちてしまい、大量のコウモリが襲ってきます。

父親が助けてくれたのですが、あの出来事以来、コウモリに対する恐怖心で、幻覚を見るようになります。

ある時両親と三人で舞台を見に行ったのですが、鑑賞している最中ブルースが幻覚を見て体調が悪くなり途中で帰ることに。

その劇場を出てすぐに、強盗に襲われます。ブルースの父親は財布を差し出しますが、犯人は両親を二人とも殺します。

多くの作品でこのシーンは再現されていますよね。スパイダーマンがベンおじさんをリブートする度に殺されるのと一緒です。

両親を亡くしたブルースは、執事のアルフレッドに育てられ、立派な大人になるのです。

時は経ち、大学生となったブルースは、昔自分の両親を殺した殺人犯:チルが釈放される事を知る。彼はゴッサムのマフィアに不利な証言をする代わりに釈放されたのです。

ブルースは犯人を自分の手で殺してやろうと決めるのですが、ぎりぎりの所で何者かがチルを殺します。

行き場のない感情と、ゴッサムに蔓延る汚職に絶望したブルースは、世界中を旅することに。

ヒマラヤに滞在していた時に、デュカードと名乗る人物と出会います。

彼は影の同盟メンバーで、悪と戦うには力が必要だと説き、ブルースを同盟のメンバーに入れ、訓練することになります。

しかし影の同盟の本当の目的を知ったブルースは、寺院を燃やします。リーダーの《ラース・アズ・グール》は瓦礫の下敷きになって亡くなってしまいます。

目的を阻止する為にゴッサムに戻り、人々を守るため、悪に対抗するシンボルになる為に、ヒーローとしての活動を行うようになります。

ウェイン産業:化学応用部のフォックスの協力を経て、スーツや戦車のような車を開発していきます。

スーツのモデルとして、ウェインが恐れている《コウモリ=バット》をモチーフにしたスーツが作られました。自分が恐れているコウモリを、悪に対抗するシンボルにしたのです。

ちなみにですが…

作中で出てくるバットマンの車《バットモービル》を気に入ったクリスチャン・ベールは、撮影が終わった購入したいと監督に言いましたが、続編で使うかもしれないと断られました。

クリスチャン・ベイルはこの時続編の構想がある事を知ったそうです。

それともう一つ。バットモービルではない普通の車でホテルに向かうシーンで乗っている《ランボルギーニ・ムルシエラゴ》という車。

そのムルシエラゴとは、スペイン語で《コウモリ》という意味です。

本当の黒幕は…

チベットで出会った影の同盟。彼らの本当の目的は《ゴッサムを破壊する事》でした。それを阻止する為に日々活動していたバットマン。

ある時ブルースの誕生日パーティで、死んだはずのラース・アズ・グールが現れ、彼を見たブルースは別人だと察します。

本当のラース・アズ・グールは、ブルースを鍛えてくれた師匠:デュカードだったのです。

まさかの事実にびっくりしました。まあリーアム・ニーソンくらいの役者がモブ役で終わるわけないと思っていたので、納得の結果です。

彼は悪の浄化を目的として、ゴッサムの破壊をもくろみ、協力関係にあった、いけ好かない精神科医で、変なマスクをかぶっていた《スケアクロウ》が街に毒を撒こうとしていたのです。

スケアクロウはまあ大したことない敵です。アメリカの《コミックブックのヴィラントップ100》の投票で58位にランクインしています。

そんな話はさておき影の同盟は、数千年前から腐敗した世界を破壊し、古代ローマやペストの流行など大きな事件に関わってきました。

ラースはブルースの事を「人を殺せない臆病な人間だ」と言います。ブルースは「ゴッサムの街を守る」と…二人は戦うことになるのです。

屋敷を焼かれて絶望していたブルースですが、執事のアルフレッドに励まされ、再びラースを追いかけます。

ウェインタワーを通っているモノレールが、建物の中を通過すると大量の毒をまき散らす仕組みに。

それを阻止する為に命懸けで列車に乗り込み、ラースと対決します。二人の凄まじいアクションと、爆破シーンの破壊力は、映画最大の見どころと言っていいでしょう。

結果的にラースは列車の下敷きになり、ゴッサムの街を見事救うことができました。

最後のシーンではあの人が…

事件を解決したバットマンですが、最後に新たな敵が登場する事を示唆する場面があります。

ブルースとゴードン警部補がビルの屋上で会話をしています。今回の事件解決で、ゴードンは巡査部長から警部補に昇進。汚職事件に関与したものはなりを潜め、平和が訪れました。

しかしゴードンはブルースに「君がマスクを着けて、空を飛べば…こんな奴が出てくる」と言い、トランプのカードを一枚見せます。

それは《ジョーカー》でした。バットマンの宿敵:ジョーカーが出てくることを意味するのだと思います。

やはりバットマンの映画には欠かせないジョーカーを起用することで、今後更なる盛り上がりを見せることになるでしょう。

次回作『ダークナイト』では、バットマンとジョーカーの戦いにも注目していきたいです。

あらすじ・キャストの記事はこちら

関連記事

コメント

コメントする

Contents
閉じる