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『バッドボーイズ フォー・ライフ』感想・評価【後半ネタバレ解説】名コンビが帰ってきた

2020 7/09

バッドボーイズ フォー・ライフ 公式Facebook

2020年1月31日に公開された映画『バッドボーイズ フォー・ライフ

約13年ぶりに続編が公開し、ウィル・スミスマーティン・ローレンスが主演を務めています。

監督がマイケル・ベイから、ベルギー出身の2人組の監督に変わったので、一体どんな内容になっているのか解説していきたいと思います。

Contents

評価

3.8

評価基準について

相変わらずのアクションと、ストーリーに深みが出ていて、しっかりと楽しめる作品です。

前作『バッドボーイズ』『バッドボーイズ2バッド』を見てから今作を見ると、より一層楽しめると思います。

あらすじ

リッチでイケメン、独身生活を謳歌する敏腕ベテラン刑事のマイク(ウィル・スミス)。妻に頭が上がらず家庭優先、仕事はイマイチだが、最高の相棒マーカス(マーティン・ローレンス)。

マイアミ市警の名物コンビ《バッドボーイズ》の2人だったが、マーカスは家族の事を想い危険と隣り合わせの仕事から引退を決意する。

そんな中、マイクは新チームへの配属を命じられ、若手エリート捜査官で結成されたAMMO〈マイアミ市警特殊エリート部隊〉のメンバーたちと新たにチームを結成することに。

生意気な若手と衝突を繰り返すマイクだが、新しい事件の捜査を進めるうちに何者かに命を狙われてしまう。さらには容赦なくマイクの周囲にまで凶弾が…。

標的はマイクの命。追い詰められたマイクは、マーカスのもとを訪れ再び《バッドボーイズ》を結成し、本格的に捜査を進める。その過程で政府要人が次々と殺害されていく。

一見無関係に見えた政府要人達の殺害と自分への脅威。しかし全てはマイクが過去に関わった事件と深い因果関係があった。

「犯人は…」

自らの過去と対峙する為、マイクはメキシコに渡るが…

バッドボーイズ フォー・ライフ 公式サイト

スタッフ・キャスト

スタッフ

  • 監督:アディル・エル・アルビ
  • 監督:ビラル・ファラー
  • 製作:ジェリー・ブラッカイマー
  • 製作:ウィル・スミス

キャスト

マイク・ラーリー
ウィル・スミス
主人公
独身
マーカス・バーネット
マーティン・ローレンス
主人公
既婚
ケリー
ヴァネッサ・ハジェンズ
マイアミハイテク捜査班
(AMMO)のメンバー
ドーン
アレクサンダー・ルドウィグ
AMMOのメンバー
レイフ
チャールズ・メルトン
AMMOのメンバー
リタ
パオラ・ヌニェス
AMMOのリーダー
マイクの元恋人
イサベル・アレタス
ケイト・デル・カスティーリョ
脱獄囚
アルマンド・アレタス
ジェイコブ・スキピオ
イサベルの息子
ズウェイロー
ニッキー・ジャム
車の上に落ちた人
ハワード警部
ジョー・パントリアーノ
マイクとマーカスの上司
テレサ・バーネット
テレサ・バンドル
マーカスの妻

映画を観るなら…

映画『バッドボーイズ フォー・ライフ』は以下の動画配信サービスで配信されています。

バッドボーイズ フォー・ライフ

感想

良かった点・気になった点

バッドボーイズシリーズの最新作、ウィル・スミスマーティン・ローレンスが戻ってくるとうことで、とても楽しみにしていました。

前作から約16年経っていましたが、そんな事を感じさせない相変わらずのコンビ仲で見ていて楽しむことができました。

監督はマイケル・ベイからアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーに変わりましたが、映画全体の雰囲気などはうまく引継ぎ、新しい事を取り入れていました。

そこがまた新たな【バッドボーイズ】として、受け入れられた要素の一つであると感じました。

映画冒頭の車で病院まで行くシーンでは、始まりにふさわしいカーチェイスと、音楽がストーリーを盛り上げてくれました。

映像もマイケル・ベイ監督がよく使う

  • 360度回転して撮る手法
  • タイムラプスのような早送りした映像

が使われていて、物語の場面転換などで効果的に使われていました。

謎だったのは、最初のほうでマイクが撃たれてしまいます。かなり重傷で普通なら死んでいるくらいの怪我でしたが、半年経ってやっと復帰します。

生きられるほどの怪我ではなかったので、もうちょっと軽傷にしてあげたほうが、リアルな感じが出てて良かったかなと思いました。

まあ映画ですからそのへんの細かい所は気にしなくてもいいかもしれませんが。

前作『バッドボーイズ2バッド』に比べて、ややアクションシーンが少ないような感じがしました。

まあ普通のアクション映画として見るのであれば、少ない事もないですが、前作のアクションが凄すぎました。

それは監督がマイケル・ベイだったからです。

マイケル・ベイ監督はおかしいです。アクション入れすぎってくらいアクションシーンがたくさんあるので、比べちゃうと良くないです。

後半のカーチェイスのシーンや、飛行機が墜落するシーンなど、ド派手な演出もあるので、マイケル・ベイ監督のアクションへのこだわりは、そのまま残っています。

今作は、適度にアクションシーンも取り入れつつ、ストーリーや役者の人間としての部分に焦点を当てて、うまくバランスの取れた映画になっていると思います。

『バッドボーイズ フォー・ライフ』は、劇場でもしっかりとR15指定で上映されたので、それなりにグロいシーンはあります。

特に嫌だったのは、銃の取引の現場を押さえるべく、マイクたち特殊チーム(AMMO)が現場に潜入します。

結局ドンパチ始まって銃撃戦になります。取引きのリーダー格の男から話を聞き出そうとしますが、結局死んでしまいます。

その時爆発で吹き飛ばされ、鋭利なものに刺さり、くし刺しみたいになるシーンがあります。

想像するだけでも嫌ですし、見たくもないです。

あと敵をめちゃくちゃ撃ちます。

マシンガンで撃つのですが、もう死んでるだろって人も容赦なく撃ちまくります。

そこまでしなくてもと思いますが、万が一生きてる可能性もあるので、念には念をという事かもしれません。

バッドボーイズシリーズの醍醐味として【マイクとマーカスの掛け合い】があります。

前作と変わらない名コンビぶりに、さらに磨きがかかっていたと思います。

結構長めにやり取りするシーンが多く、それでいて内容も面白いので、劇場で見ていた他の方も笑っている様子でした。

  • 赤ちゃんを抱っこしたマーカス
  • 車を降りる時扉をぶつけるマーカス

など、自分も笑いそうになったので、その部分にも注目して見ていただきたいです。

マーカスが【アレクサ】に話しかけているシーンがあります。

映画で初めてアレクサに話しかけてる人を見ましたし、ドローンとかも出てくるので、前作とは打って変わって、ハイテクな時代になったと実感しました。

【特に好きなシーンの一つ

マイクとマーカスの日常を交互に映す場面です。マーカスは一度引退するので、家でDVDを見ながらゆっくりしています。

  • マイク→ジャケットをかっこよく羽織る
  • マーカス→家着をかっこよく羽織る
  • マイク→拳銃を箱から取り出す
  • マーカス→電子レンジから食べ物を取る
  • マイク→車のシフトレバーを引く
  • マーカス→チェアのレバーを引く

これらのシーンが交互に流れるので、ユーモアの効いたとても面白い映像になっています。

これを見た時ふと思い出したのが、2019年8月2日に公開された「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」でもこれと似たシーンがあります。

斬新な手法としていろんな映画に取り入れられているのかもしれません。

余談ですが、途中マーカスの乗っているファミリーカーのメーカーが【日産】です。

マイクが「プリウスに追い抜かれたぞ」と言っている場面もあります。

日本人からしたら、馴染みのある聞き慣れた言葉ですよね。

その後車の上に人が落ちてきて、車がかなり損傷してしまいます。

しかしその壊れた車に乗って帰らなければいけないので、凹んだまま運転するのですが、

唯一音楽だけはちゃんと流れていたので、日産の車がしっかりとしているという所をアピールできました

まあ他にもいろんな問題がありますが(笑)

マイクの過去とは?

今作の敵であるアルマンドはイサベルの息子です。イサベルは、ストーリー冒頭で、刑務所から脱獄します。

ある目的】の為に、次々とアルマンドを使って人を殺していきます。

そしてマイクが標的として狙われてしまい、そのせいで重傷を負い、死にかけます。

マイクは昔、まだマーカスとコンビを組む前にとある人物の元に潜入捜査をしていました。

その人物の妻がイサベルで、マイクは運転手として親密な関係にあったのです。

マイクはイサベルの事を想っていたので、逃がそうとしますが、殺し屋だという事を知り、警察を選んでイサベルを逮捕します。

刑務所に収監されますが、その直前にイサベルと体の関係を持っていたことで子供が生まれます。

その子供がアルマンドです。つまりマイクとイサベルの息子がアルマンドです。

しかしアルマンドは自分の父親がマイクだとは知らず、マイクの事を裏切り者だと教え、憎むように仕向けていました。

自分の父親がマイクだと知ったアルマンドは、今までしてきた数々の過ちを悔い改め、最後はマイクとマーカスを助けてくれました。

全てが許されるわけではないですが、しっかりと罪を償って、改心してもらいたいです。

懐かしいキャスト

13年も前なので、年を取っている人も多いですが、主演のウィル・スミスマーティン・ローレンスはもちろんのこと…

ハワード警部役のジョー・パントリアーノや、マーカスの妻役テレサ・バーネットなども出演していました。

特にびっくりしたのはマーカスの娘の彼氏が出てきたことです。たぶん一緒の役者さんだと思います。

前作『バッドボーイズ2バッド』では、マイクとマーカスに絡まれていてかわいそうな感じでしたが、結婚できたんだと思いなんだか感動しました。

新しいキャストも個性豊かなメンバーが揃っています。

AMMOのリーダー格のリタは、マイクの元恋人という設定だったり、マイクに突っかかってくる若い隊員・レイフや見た目は筋骨隆々なのにシステム担当のドーンなど…

同じくAMMOの隊員・ケリーを演じたヴァネッサ・ハジェンズ。

映画「ハイスクール・ミュージカル」で一躍脚光を浴び、共演したザック・エフロンとは交際していた時期もあります。

ザック・エフロンは、「グレイテスト・ショーマン」のフィリップ・カーライル役などを演じている俳優です。

マイケル・ベイ監督がカメオ出演

またまた来ました【マイケル・ベイ監督】。

前作では、車の運転手としてカメオ出演していましたが、今作も出演しています。

しかも結構尺があり、セリフもたくさんあります。

それは【マーカスの娘と彼氏の結婚式で司会を務めていた男の人】です。

長々と喋っていましたが、知っている人ならすぐ気づいたと思います。

そもそもマイケル・ベイという名前は聞いたことがあるけど、顔はわからないという方が多いかもしれないので、映画で確認してみてください。

続編があるような終わり方

エンドクレジットシーンとまではいかないですが、最後に気になるシーンがありましたね。

マイクの息子・アルマンドが刑務所に収監されています。

マイクが会いに行き「もし早く出ることができたらどうする?」的な事を言っていました。

もしかしたら続編で息子が父親と一緒に協力して、敵を倒していく…というストーリーになるかもしれません。

これはよくあるパターンですよね。敵だった人が味方になる…そういう映画は、キリがないほどたくさんありますので、可能性として十分に考えられます。

実際に『バッドボーイズ フォー・ライフ』の続編の話も出ているとのことなので、どうなるかとても楽しみです。

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