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社会人として働きながら趣味の映画の感想や考察などを書いています。洋画や邦画など様々なジャンルの映画を見ます。

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映画『哀愁しんでれら』ネタバレ感想解説!不気味だけど変な感覚に陥る不思議な体験

哀愁しんでれら 公式Twitter

2021年2月5日公開の映画『哀愁しんでれら

土屋太鳳と田中圭が出演するサスペンス映画。渡部亮平監督が脚本を手掛けるオリジナルストーリーになっており、ジャケットの写真はちょっと怖いですよね。

本記事ではあらすじキャスト、おすすめポイントやネタバレありで映画に対する評価や感想などを解説しています。

Contents

あらすじ

児童相談所で働く⼩春は、⾃転⾞屋を営む実家で⽗と妹と祖⽗と4 ⼈暮らし。母に捨てられた過去を抱えながらも、幸せでも不幸せでもない平凡な毎⽇を送っていました。

しかしある夜、怒涛の不幸に襲われ⼀晩ですべてを失ってしまいます。そんな彼女に手を差し伸べたのが、8 歳の娘・ヒカリを男⼿ひとつで育てる開業医の⼤悟。優しく、裕福な⼤悟は、まさに王⼦様。「ただ幸せになりたい」と願う小春は、出会って間もない彼のプロポーズを受け⼊れ、不幸のどん底から⼀気に幸せの頂点へ駆け上がりました。シンデレラの物語ならここで“めでたしめでたし”。しかし小春の物語はそこでは終わりませんでした…

哀愁しんでれら 公式サイト

おすすめポイント

おすすめポイント
  1. 不気味で不思議な感覚
  2. 幸せから徐々に変わっていく展開
  3. COCOの演技

感想・解説(ネタバレあり)

4.0

評価基準について

良かった点・気になった点

何と言ったらいいのか。そんな不思議な感覚と、終始不気味な雰囲気が織りなす新しいサスペンス映画になっていると思います。

最後には衝撃的な展開がありますし、いろいろ途中から予想をしていましたが、そのどれにも当てはまらない結末は、恐ろしく恐怖感があります。

本当のサスペンスを観たような気がします。そのくらい変な感覚。

映画はだいたい構成のパターンが決まっていると思いますが、今作はなんだかちょっと違うんですよね。でも何が違うの?って聞かれると答えられないような…うまく説明できないようなおかしな感じ。

なかなか味わったことの無い体験ですし、最初は平凡でありふれたストーリーから始まり、徐々におかしくなっていく。その過程を上手く掴みどころのない感じで表現していたと思います。

今作はサスペンスに加え、若干ホラーな感じもありました。ただ単に僕がホラー苦手だからかもしれませんが、この後どうなるの?と思えるような心臓がバクバクするシーンが何度かあり、思わず目をつぶりたくなりました。

別に怖いお化けが出てくるわけじゃないですが、田中圭が描いていた絵や、家族の絵を描いてるキャンパスの落書きなど…意味のわからない不気味な感じが非常に怖かったです。

最後も衝撃の展開でしたし、人間狂ってくるとおかしくなり、ブレーキが利かなくなる恐ろしさも描いていたと感じました。

てか何で人殺しと書かれた一家の先生が、学校のインフルの予防接種に行けるかも謎ですし、ちょっと考えたらおかしなシーンバカり。これも計算の内なんですかね。

結局モンスターペアレントは自分ちでしたね。

僕はてっきり電車に土屋太鳳が轢かれそうになるシーンで終わるかなと思ったのと、夢落ちな展開もありえるかな?と思いながら、土屋太鳳の母親が田中圭の奥さんなんじゃないかなど…いろいろ考えましたが違いました。

途中田中圭がうさぎのはく製の話をしていた時に、学校の人が死んだインコを親に埋めてもらった話をしていましたが、その時の顔が不気味だったので、田中圭が妻を庭に埋めたんじゃないか?

田中圭の奥さんは「最低の母親」と言われていたけど、あれは全部嘘なんじゃないかとも考察しましたが、全然違いました。

耳を触る謎はまあ母親にぶたれたせいだとは思いますが、土屋太鳳が耳触ってるのは何故だろう?と思いましたが、結局わかりません。

深く考えすぎかもしれませんし、あえてミスリードしそうな伏線を散りばめる事で真相を悟られないようにしたのかも。

だとしたらなかなかの脚本ですし、今作はオリジナルストーリーに加え、監督が脚本も担当。緻密に練られた素晴らしいストーリー構成だったと思います。

音楽が印象的

私が印象に残っている要素の一つは音楽。不気味なのか?不気味じゃないのか?その狭間を上手く突くような、不安感を煽る音楽が映画館で観ると余計印象的です。

これは2020年の映画『ジョーカー』に優るとも劣らない音楽だったと思います。音楽一つで映画の印象もだいぶ違いますし、映画の出来に左右すると言っても過言ではありません。

そしてキャストの演技。みん頭おかしいです。これは誉め言葉ですよ。

田中圭も叫んでましたし、土屋太鳳もイカレていく様は良い。そして子役のCOCOはなかなか。彼女の演技の起伏は凄いですし、頭が良いからあんな上手く演じられるのかなと感じました。

結局彼女はいろいろ嘘を付いてましたし、なぜが弁当も食べていない。好きな子に振り向いてほしいという願望から女の子を突き落とし、それに目をつぶりおかしくなる田中圭と土屋太鳳。

娘がこのエンディングの展開の元凶と言ってもいいでしょう。まじで恐ろしいな…。

娘役のCOCOは有名なインスタグラマーであり、2020年現在で約60万人超のフォロワーがいるそう。2010年生まれって見た時はまじかと思いましたし、映画やドラマでも活躍しそうですね。

意外に最近の映画は普通にキスシーンやベッドシーンがあるものが多く、寛容になってきているのかもしれません。まあそこまでではないですが、付き合ってない男女はどう感じるでしょうかね。

スタッフ・キャスト

スタッフ

  • 監督:渡部亮平

キャスト

福浦小春
土屋太鳳
大悟の妻
実家が自転車屋
泉澤大悟
田中圭
小春の旦那
開業医
泉澤ヒカリ
COCO
小春と大悟の
福浦正秋
石橋凌
小春の父親
自転車屋
福浦千夏
山田杏奈
小春の妹
受験を控える
泉澤美智代
銀粉蝶
大悟の母親
介護施設にいる
亀岡
正名僕蔵
ヒカリの学校の
教頭先生
小春の友人
安藤輪子
小春の友人
結婚してる
小春の友人
金澤美穂
小春の友人
独身
広夢
水石亜飛夢
小春の元カレ
浮気した

出演作

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